Updated by 『森林循環経済』編集部 on December 09, 2025, 1:55 PM JST
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プラチナ森林産業イニシアティブが推進する「ビジョン2050 日本が輝く、森林循環経済」の実現を目指します。森林資源のフル活用による脱炭素・経済安全保障強化・地方創生に向け、バイオマス化学の推進、まちの木造化・木質化の実現、林業の革新を後押しするアイデアや取り組みを発信します。
WOODコレクション(モクコレ)運営事務局は、全国のビジネスパーソンを対象とした「木のある職場環境」に関する意識調査の結果を公表した。調査によれば、約半数が木のあるオフィスを「リラックスして働ける」と評価した。2月12日・13日に開催される国産木材の展示商談会「WOODコレクション2026」を前に、木材の活用が都市生活と森林循環を繋ぐ戦略的な一手として、改めてその価値を問う内容となっている。
現代のオフィス環境において、生産性向上と並んで重視されるのが「心理的安全性」や「ウェルビーイング」だ。今回の調査では、木のある空間に対して「気持ちが落ち着く」「安心感がある」といった情緒的な価値を認める声が多く上がった。世代別に回答を見ると、20・30代の男性は「コミュニケーションのしやすさ」を、20代女性は「アイデアの創出」や「モチベーションの向上」を実感しており、木材という素材がもたらすポジティブな反応が示された。



また、木材活用は企業イメージに直結することも明らかになった。過半数の回答者が、オフィスに木を取り入れる企業に対して「従業員を大切にしている」「地域や自然環境に配慮している」と好意的な印象を抱いている。木材利用は単なる空間デザインの選択肢に留まらず、従業員のパフォーマンス最大化や企業ブランディングの核になりうる。


都市部での木材需要の拡大は、適切な伐採と再造林を促し、健全な森林循環を維持するための原動力となる。「モクコレ2026」は、こうした調査結果を裏付ける最新の建材やプロダクトが集結する場だ。オフィスを木質化することは、働く人の幸福度を高めると同時に、日本の森を守り、再生させるための具体的なアクションに他ならない。
■「WOODコレクション(モクコレ)2026」開催概要
会期:
【リアル展】
2月12日(木)10:00~17:30
2月13日(金)10:00~16:30
【オンライン展】
1月19日(月)~2月27日(金)
会場:東京ビッグサイト西1・2ホール、アトリウム
主催:東京都、WOODコレクション実行委員会
出展予定:約39都道府県、約300出展者
主な展示、イベント:
① 全国39都道府県ごとにエリア分けされた、日本各地の魅力的な木材製品を出展する企業・団体の展示ブース
② セミナー、トークショー等
入場料:無料(事前登録制)
■参考リンク
WOODコレクション(モクコレ)2026