教育・医療・福祉・金融
森林・林業および木材産業の持続的な発展に向け、現場の担い手や専門技術者を安定的に確保・育成する動きが加速している。これまでは、従事者の高齢化や若手不足、高い労働災害率に加え、新規参入のハードルの高さや定着率の低さといった […]
地球の有限性が露わになり、従来の経済システムが限界を迎える今、私たちが進むべき道はどこにあるのか。私はその答えを、かつて東大総長時代に提唱した「自律分散協調系」という思想、そして現在会長を務めるプラチナ構想ネットワークで […]
近年、集中豪雨や異常気象の影響により、山地や森林を起点とする土砂災害や流木被害、大規模な林野火災のリスクが一段と高まっている。気候変動に伴い災害が激甚化・頻発化する中、急峻な地形や水利不足による消火活動の難航、土砂崩れに […]
国内の広葉樹を単に「使う」「植える」のではなく、加工、商品化、調達、資金還元、森林再生など循環を構築しようとする潮流が広がっている。これまで国産広葉樹は、加工や流通の難しさから大半がチップや燃料などの用途にとどまっていた […]
地球規模の課題が山積する中、私が所属するローマクラブでの経験からも、もはや「危機だ」と叫ぶだけでは意味がありません。今年10月のSTSフォーラム(科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム)でのオープニングトークでは、私 […]
人手不足や採算性の低下といった課題に直面する日本の林業において、持続可能な森林経営に向けた取り組みが急速に進んでいる。AIを活用した経営・施業計画作成の自動化をはじめ、官民連携による経営管理支援、放置森林の価値化に向けた […]
森林をはじめとする自然資本が持つ環境価値(クレジット)への注目が高まっている。かつてのような単なるCO2排出量の相殺にとどまらず、住宅の省エネ性能によって生じるCO2削減量を環境価値化し居住者へ還元する取り組みをはじめ、 […]
高度経済成長期に整備された日本のインフラは、多くが建設から50年以上を経過しており、従来の方法では全体把握が難しくなっています。埼玉県八潮市で起きたような道路の陥没事故も発生しており、老朽化したインフラの維持管理の難しさ […]
森林が有する多面的機能を発揮し、持続可能な林業を確立するために不可欠な「再造林」は、造林コストの上昇や担い手不足により、森林所有者や林業事業体だけでは容易ではない。林野庁は新たな「森林・林業基本計画」および「全国森林計画 […]
「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の実現に向けた動きが、国、自治体、民間企業の枠を超えて多角的に展開している。これまでは定量化が難しかった自然資本や生態系の価値を算出・可視化する技術が進展し、森林をはじめとする環境の保 […]
岡山市で3月に開催された日経地方創生フォーラム「木造のまちづくりを創出し、森林循環経済を実現する」に登壇し、産官学金のトップが結集して社会実装に向き合う熱気を肌で感じました。激動の時代において、これからの地方国立大学に求 […]
日本の脱炭素戦略の中核を担う「排出量取引制度(GX-ETS)」が、2026年度から第2フェーズへと移行した。前年度までの直近3カ年度平均でCO2直接排出量が10万トン以上の事業者に対し、Scope1を対象とした排出目標量 […]
近年、クマの出没増加やシカ・イノシシによる林業・農業被害が深刻化するなか、対策の現場では「人の力」に頼った従来の手法から、デジタル技術を駆使した「効率化」と「広域連携」への転換が急速に進んでいる。狩猟免許を持つ自治体職員 […]
鳥取県智頭町で2009年より「森のようちえん」という活動を通して子育ち・人育ちに関わってきました。わが子を山村で育てたくて移住した智頭町での子育てが、予想以上に素晴らしく、社会の中に「田舎こそだて」という選択肢を作りたく […]
日本の林業が抱える収益性の課題や、脱炭素社会の実現といった社会要請を背景に、木質資源から抽出される成分を用いた「木質系新素材」の社会実装が、政策と技術の両面で進みつつある。林野庁は3月末に、森林を起点とした次世代のバイオ […]