森林との深い関わりの歴史が、日本人の精神文化や伝統文化を熟成させてきた
コラム執筆の始まり 当ウェブサイト「森林循環経済」が開設されてから一年余が経過しました。順調にアクセス数も伸びているようで何よりです。またトークライブなどの派生的イベントも行われるなど、メディアとしての成長も感じられます […]
森のようちえんの魅力を語る前に、少し現在の子育ての難しさ、というか私自身の違和感についてお話したいと思います。 まず、少子化で兄弟姉妹がいなかったり、周囲に遊べる友達がいなかったりして、子ども同士がつるんだり、子どもだけ […]
オンラインイベント「森林女子の実践会議―森と地域をつくる女性たち」を7月17日に開催しました。夏のテーマは「自然との対話、価値観を揺さぶる暮らし」。400名を超えるお申し込みがあり、森との多様な関わり方を模索する実践に大 […]
島田錦蔵(1903-1992年)は、東京帝大、東京大学教授、東京農業大学教授、大日本山林会会長等を歴任した、昭和期を代表する林政学者、林業経済学者の一人である。教授就任を期して出版された『森林組合論-部落共有地の実相研究 […]
木に触れ、森の仕組みを学ぶ「木育(もくいく)」の重要性が、近年さまざまな分野で再注目されている。従来の子ども向けの情操教育にとどまらず、ブランド戦略や観光、企業のCSR活動などへと活用の場が広がり、地域材の需要創出や、建 […]
「水郷」といえば、関東では茨城県の潮来などが有名だが、東京都の23区内でも、「水郷」の景観を楽しめる公園がある。東京都葛飾区にある「水元(みずもと)公園」は、都内で唯一「水郷」の景観が楽しめる公園として知られている。園内 […]
『森林循環経済』では、森林と社会・経済の関係を多角的にとらえ、“現場と社会をつなぐ知の対話”に取り組んでいます。その中で見えてきたのは、森林や地域の現場で新しい働き方や暮らし方を模索する女性たちの実践が、個別の経験として […]
※前回のコラムはこちら縄文・アイヌ・マタギをつなぐ循環の世界観 梅原猛ほか著『ブナ帯文化』を読む(前編) 文明はどこから始まったのか 今回も梅原猛ほか著『ブナ帯文化』を取り上げる。第2章の安田喜憲「東西二つのブナ林の自然 […]
森林循環経済という言葉を考えるとき、私たちはつい「木をどう使うか」「木材の価値をどう高めるか」という方向に意識を向けます。もちろん、それは大切な視点です。伐って、使って、植えて、育てる。その循環を経済の中に組み込み、森が […]
日本の豊かな森林資源の価値は、従来の木材生産の場だけにとどまらない。近年、健康や教育、観光、さらには企業の人材育成や環境経営を担う魅力的なフィールドとして、森林の多面的な価値が再評価されている。人々のウェルビーイング向上 […]
東京のJR山手線駒込駅にほど近い六義園は、柳沢吉保が造園した名園として名高い。明治には三菱創業者の岩崎彌太郎所有となった後、東京市に寄贈され、戦後には国の特別名勝に指定された。季節ごとに変わる色とりどりの景色で今も人々を […]
日本の潜在自然植生は西南日本が常緑広葉樹、東北日本が落葉広葉樹とされる。前者は照葉樹林とも呼ばれ、「照葉樹林文化論」を産んだことは前のコラムで触れた。では、落葉広葉樹林帯――とりわけブナ帯の自然や文化は、どのように捉えら […]
鳥取県智頭町で2009年より「森のようちえん」という活動を通して子育ち・人育ちに関わってきました。わが子を山村で育てたくて移住した智頭町での子育てが、予想以上に素晴らしく、社会の中に「田舎こそだて」という選択肢を作りたく […]
※前回のコラムはこちら【神主の目線】分断された森と都市をつなぐ「産霊」の経済学 — 匿名のサプライチェーンから共創と循環へ 【この記事のポイント】課題(気枯れ): 現代の組織や地域が抱える「イノベーションの枯渇」は、人間 […]
欧州で広がる森林の文化的活用 欧州では近年、木材生産にとどまらない森林の文化的価値や、それを生かした森林サービスへの関心が高まっている。背景にあるのは、木材価格の変動や気候変動リスク、社会の価値観の変化だ。木を切って売る […]