Updated by 『森林循環経済』編集部 on March 06, 2026, 10:52 AM JST
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プラチナ森林産業イニシアティブが推進する「ビジョン2050 日本が輝く、森林循環経済」の実現を目指します。森林資源のフル活用による脱炭素・経済安全保障強化・地方創生に向け、バイオマス化学の推進、まちの木造化・木質化の実現、林業の革新を後押しするアイデアや取り組みを発信します。
日本が直面する人口減少や地域経済の停滞を背景に、森林資源を地域の価値創出につなげる「森林循環経済」の社会実装が注目されている。3月30日に岡山市で開催される日経地方創生フォーラム「木造のまちづくりを創出し、森林循環経済の実現に向けて」には、伊原木隆太・岡山県知事、那須保友・岡山大学長をはじめ、地域金融機関や住宅産業のトップらが登壇。木造まちづくりを軸に、森林資源を都市や地域経済へと循環させる新たなモデルについて議論する。

木造化の推進においては、耐久性やメンテナンスコストといった課題が常に指摘されてきた。本フォーラムでは、こうしたボトルネックを乗り越え、森林資源の循環を持続可能なビジネスとして成立させるための技術や事業モデルに焦点が当てられる。
木造のまちづくりは、単なる建築分野の取り組みにとどまらない。林業・製材・建設といった産業に加え、自治体の政策や地域金融とも関わる地域経済のテーマである。自治体、大学、地域金融機関、住宅・建設分野のトップが集結する本フォーラムでは、森林資源の活用を「政策」「金融」「事業」の接点から議論する。
岡山で進む産官学金の連携は、森林資源を都市建築へと活用し、そこから生まれる付加価値を山林へと還流させる新たな地域経済モデルとして注目される。森林資源を地域内で循環させる仕組みをどのように構築するのか。地方創生の新たな可能性を探る議論となりそうだ。森林産業に関わる事業者、自治体関係者、研究者、地域金融機関にとって、森林循環経済の社会実装に向けた議論の現在地を確認する機会となる。
【開催概要】
名称:日経 地方創生フォーラム「木造のまちづくりを創出し、森林循環経済の実現に向けて」
日時:2026年3月30日(月) 13:00~16:10
会場:岡山コンベンションセンター(岡山市北区駅元町14-1)
主催:日本経済新聞社
協力:プラチナ構想ネットワーク
詳細・申込:日経イベント公式サイト(受講無料・定員100名)
【登壇者一覧】
小宮山 宏 氏(プラチナ構想ネットワーク 会長・『森林循環経済』名誉編集長)
菱木 貞夫 氏(染めQテクノロジィ 代表取締役)
伊原木 隆太 氏(岡山県知事)
那須 保友 氏(岡山大学長)
西明寺 康典 氏(ちゅうぎんフィナンシャルグループ 常務執行役員 兼 中国銀行 取締役常務執行役員 )
窪田 健太郎 氏(ライフデザイン・カバヤ 代表取締役社長)
福田 布貴子 氏(フリーアナウンサー)