森林や植物などの生物資源から生み出されたバイオマスを原料として化学品や燃料を製造
いま、欧米を中心とした政治的分断が深まり、民主主義や自由主義といった既存の価値観が揺らいでいます。その背景には「資源は有限であり、奪い合うしかない」という古い強迫観念があります。そもそも、どのような政治体制であれ、人間が […]
日本の国土の約3分の2は森林である。森林面積は約2,502万ヘクタール(2022年3月末時点)に及び、そのうち人工林は約1,009万ヘクタールを占めている。戦後の拡大造林政策により人工林が増加し、現在の日本は多くの木材資 […]
※前編はこちら資源自給国家への転換と都市の木造化、産官学で挑む「岡山モデル」【森林循環経済シンポジウムレポート・前編】 シンポジウム後半のパネルディスカッションには、林業(川上)、製材・加工(川中)、建築(川下)、そして […]
前回は、バイオマスの転換技術を紹介しました。今回は、それらの転換技術を活用し、実用化に向けて動き出している企業の取り組みを紹介します。 日本国内では製紙会社が実証段階へ 海外ではすでに、廃植物油や非食用トウモロコシなどの […]
東京地下鉄(東京メトロ)は、関西電力などが出資する佐野バイオマス発電と、地下鉄初となる国内材を活用したバイオマス発電のバーチャルPPA契約をこのほど締結した。栃木県佐野市に新設されるバイオマス発電所から、約19年間にわた […]
東洋製罐グループホールディングスは、辻調理師専門学校および日本ジビエ振興協会と共同で、レトルト技術を活用した「+GIBIERプロジェクト(プラスジビエプロジェクト)」を始動。2025年12月から長野県産鹿肉を用いた缶詰を […]
住友商事、東京ガス、北陸電力、住友商事東北の4社が出資する仙台港バイオマスパワー合同会社は、宮城県仙台市で建設を進めてきた「仙台港バイオマスパワー発電所」の商業運転を11月から開始した。持続可能性に配慮し、森林認証を取得 […]
「貯蓄はそんなになくて大丈夫なんです」「老後は国が面倒みてくれますから」…私が欧州出張時に複数回聞いた言葉だ。Austriaの標準税率(日本の消費税に相当)は20%、食品税率は10%だ。北欧各国の標準税率は25%以上だ。 […]
前回は、バイオマスの資源としての特徴を概観しました。今回は、バイオマス資源を用いてバイオ化学品やバイオ燃料を生産する各種の転換技術を取り上げます。こうした技術を活用して製品を生産する拠点は、原油からガソリンや灯油を製造す […]
当たり前のように化石燃料を使っていることに違和感を覚えたことはありませんか? いまや電力や熱エネルギーは石炭や石油を燃料としている比率が大きくなっている。ふと地域を見渡すと、そこにはかつて燃料として大きな役割を担っていた […]
日本海水讃岐工場(香川県坂出市)で、既存の石炭火力発電所を木質バイオマス発電所へ転換する計画が、このたび国の「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」に採択された。「讃岐バイオマス発電所」は2026年度に着工 […]
バイオマスとは、語彙的には、生物(bio)の量(mass)を指しているが、石油や石炭などの化石資源への対照として「生物資源」と認識されるようになった言葉である。つまりは、太古に生息し化石となった資源でなく、今現在生息して […]
私たちの身の回りにある最も身近な「森林由来のマスプロダクト」は、おそらく紙と板紙だろう。メモ帳、新聞、包装紙、段ボール、飲料パック――その姿は多様だが、それらはすべて、森林で育った木が製材ではなく「繊維」として利用され、 […]
リグニンはセルロースとともに木質および草本系バイオマスの主要成分であるが、その規則性のない不均一な化学構造が、素材として広く利用するうえでの障壁となっている (※詳細は7月25日の森林循環経済の記事を参照)。この不均一性 […]
私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]