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地域創生と森林Local Revitalization

林業や木材産業で地方創生を推進する日本の市町村

6.23Mon 2025

木の地産地消・まちの木造化・木質バイオマスが地域を潤す―富山県西部・森林資源フル活用の挑戦(2)

清らかな水と豊かな森に囲まれた富山県西部地域。この地でいま、地域の恵みを最大限に活用し、自給自足に近い形で資源とエネルギーを賄う「新しい森林文化」を創造しようとする動きが進んでいる。その核となるのが、地域内で森林資源を循 […]

6.20Fri 2025

岩手県産の少花粉スギで森林再生と花粉症対策 花巻でタケエイ林業社員と地元住民が植樹祭

タケエイ林業はこのほど、岩手県花巻市内の社有林の皆伐跡地で、第2回植樹祭を開催した。同社社員が県内産の少花粉スギの苗木150本を植樹し、花巻市森林組合、自治体関係者、県立高校生徒、地元企業社員らはオオヤマザクラの苗17本 […]

6.13Fri 2025

木材全量買取ストックヤードと効率化・省力化で「儲かる林業」へ―富山県西部・森林資源フル活用の挑戦(1)

高性能林業機械のエンジン音が響く里山の森林。1人のオペレーターが、伐採・枝払い・玉切りまでを一貫してこなす現場は、スマート林業が現実のものとなりつつあることを示している。富山県西部で始まろうとしているのは、地域の森林資源 […]

6.10Tue 2025

森林所有者の負担ゼロで再造林・管理を一貫支援 放置森林の再生へ新法人「新潟・山のバトン」設立

スギ人工林が伐期を迎え、再造林されずに放置される森林が増える新潟県村上市で、森林所有者の金銭負担ゼロで伐採から再植林・長期育林管理までを担う一般社団法人「新潟・山のバトン」がこのほど設立された。伐採・造林の事業者と自治体 […]

5.31Sat 2025

震災復興の地で企業と育む「再生の森」 陸前高田市の「ワタミの森」で森林保全活動を開始

外食大手のワタミは5月28日、陸前高田市の市有林に設けられた「ワタミの森」の森開き式と森林保全活動を実施した。この活動は、「陸前高田市企業等による森づくり制度」における活動に関する協定締結に基づくもの。震災復興と地域再生 […]

5.11Sun 2025

出発点としての山林、その経営と課題―林業を核にした地域経済の再生に賭ける

森林経済の未来を考えるとき、その出発点はとりもなおさず山林という〝現場〟だ。株式会社三菱総合研究所に在籍後、プラチナ構想ネットワークのスマート林業WG事務局で主任研究員を務めるなど、同分野のキャリアも長い株式会社アルファ […]

5.1Thu 2025

「東濃ひのきの里」が挑むGX 岐阜・白川流域で木材製品のCO2排出量を可視化・環境性能表示へ

東濃ひのきやスギなどの銘木を産出する岐阜県白川流域から、木材産業のGX(グリーントランスフォーメーション)を進める新たな取り組みが始まった。東濃ひのき製品流通協同組合は、白川ローカルサプライチェーン(LSC)の構成事業者 […]

4.22Tue 2025

「首都圏の水がめ」みなかみ町とスターバックスが森林保全で連携協定 間伐材の活用を利根川源流から推進

群馬県みなかみ町とスターバックス コーヒー ジャパンは、地域資源を活かした持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みを開始した。4月21日、「利根川源流から始める豊かな森林と人を育む連携協定」を締結。間伐材など地域の森林 […]

4.12Sat 2025

福知山市、「伐って、使って、植えて、育てる」循環型森林整備を推進へ 京都府で初の官民連携モデル

京都府福知山市は3月26日、福知山地方森林組合、伊東木材と「循環型森林整備の推進に関する協定」を締結した。これは京都府内で初めての官民連携による取り組みとなる。利用期を迎えた市内の人工林を対象に、「伐って、使って、植えて […]

4.2Wed 2025

日本製紙と湖西市が持続可能な森林協働協定を締結 J-クレジット創出で地域のゼロカーボン推進へ

日本製紙と静岡県湖西市は3月27日、「持続可能な森林協働に関する協定」を締結した。市内の分収契約造林地(湖西分収林)を対象に、スギ・ヒノキ人工林の間伐を軸とした持続可能な森林経営計画を策定。間伐によるCO2吸収量の増大を […]

JA
『森林循環経済』創刊記念ウェビナー(Webinar)「森林循環で創出する未来」