• 執筆者一覧Contributors
  • ニューズレター登録Newsletter

炭素循環と炭素固定

CO2の抑制、循環、変換、そして森林や海洋への固定

6.11Wed 2025

【炭素耕作で未来を耕す】地球を救う“つくる”発想とは?

地球温暖化を引き起こす温室効果ガス。その筆頭である二酸化炭素(CO2)をどう減らすかは、現代の人類にとって最大級の課題のひとつだ。そんな中、「炭素耕作」というユニークな概念が注目されている。農業のように“耕して”炭素を利 […]

6.6Fri 2025

新しい森林文化と技術革新で2050年カーボンニュートラル実現に邁進しよう

ぼくたちが約束した2050年カーボンニュートラル達成まで、あと25年! CO2排出抑制だけでは達成できないのだ。我が国の現在のCO2吸収は、森林緑地と海洋で6:4とすると、1.6億トン程度と考えられる。(森林緑地で樹木が […]

6.2Mon 2025

未来をつくる3つの領域/木を伐り、活かし、都市に固定する「循環の輪」―日本の森林が支える循環社会(4)

森林を守るために、木を伐る――。そう聞くと、直感的には矛盾しているように思えるかもしれません。しかし、先に見てきたように、木は成長とともにCO2の吸収力を落としていき、老いていくと、かえって炭素の貯蔵庫としての機能を失っ […]

5.21Wed 2025

「森林は素晴らしい」という日本国民のコンセンサスを作っていけば「森林循環経済」は成立する

株式会社トクヤマは山口県徳山町(現・周南市)で当時輸入品に依存していたソーダ灰の国産化をめざして1918年に創業。現在は化成品(ソーダ・塩カル・クロルアルカリ・塩ビ)、セメント(セメント・資源)、電子先端材料(高純度多結 […]

5.16Fri 2025

ウッドサイクルの充実で目指す林業の再生―建築から金融まで包括的な事業展開

住友林業は森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開している。そんな同社が、林業再生へ向けての次なる大きな一歩を踏み出して […]

5.10Sat 2025

脱炭素の大きな責任が課されている化学産業―森林循環経済と化学産業(1)

「森林」と「化学産業」という一見かけ離れたテーマを掲げたこのタイトルを見て、「いったいどんな関係があるのだろう?」と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。実は、これからの日本の未来を考えるうえで、森林と化学産業の関 […]

5.7Wed 2025

木を切ることは悪なのか?老いた森を若返らせよう―日本の森林が支える循環社会(2)

森林は、二酸化炭素(CO2)を吸収して酸素を放出する――このように習った記憶のある方も多いかもしれません。けれど実は、森林が常にCO2を吸ってくれるとは限らないことをご存じでしょうか。二酸化炭素の吸収力には「ピーク」があ […]

5.1Thu 2025

「東濃ひのきの里」が挑むGX 岐阜・白川流域で木材製品のCO2排出量を可視化・環境性能表示へ

東濃ひのきやスギなどの銘木を産出する岐阜県白川流域から、木材産業のGX(グリーントランスフォーメーション)を進める新たな取り組みが始まった。東濃ひのき製品流通協同組合は、白川ローカルサプライチェーン(LSC)の構成事業者 […]

JA