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森林サービス産業

健康・観光・教育等の様々な分野で森林空間を活用した体験の提供

11.19Wed 2025

森林循環経済トークライブ Vol.1
地域の森はどう甦るのか フランス林業が生んだ適地適木に学ぶ
2025年12月12日(金) 20:00~21:30|オンライン

「森林循環経済トークライブ」は、森林産業・地域経済に携わる実務者とともに、現場の課題に向き合う知恵や実践例を対話形式で共有する新たなシリーズ企画です。注目の書籍などをきっかけに、著者・研究者・実務者の視点を交差させ、日本 […]

11.18Tue 2025

データで林業を変革し、地域を循環でつなぐ──岩手・柴田産業の挑戦【プラチナ森林産業イニシアティブ講演】

林業の生産性はなぜ上がらないのかー。人手不足とコスト増が続くなか、現場の仕組みをどう変え、地域産業としてどう持続させるかが問われている。提言から実践フェーズに移っている「プラチナ森林産業イニシアティブ」は10月17日、「 […]

10.16Thu 2025

北軽井沢の森と共生する小屋「暖居」がグッドデザイン・ベスト100に選出 地域の広葉樹を活用した資源循環型建築が評価

きたもっく、御手洗龍建築設計事務所、とおい山が協業して群馬県・北軽井沢に建設した「暖居(だんきょ)」が、このほど「2025年度 グッドデザイン・ベスト100」を受賞した。地域の自然資源を活用した約10平方メートルの小屋に […]

10.15Wed 2025

無人ヘリで単木単位の森林情報取得を効率化へ 王子HD・ヤマハ発動機・精密林業計測の異業種連携でリモートセンシング実証を開始

王子ホールディングスとヤマハ発動機と精密林業計測が、リモートセンシングを活用した森林情報の取得と解析に関する共同実証を開始したと10月14日に発表した。単木単位の詳細な森林情報を取得し、林業のスマート化や業務精度・効率の […]

10.14Tue 2025

スイスに学ぶ持続可能な森林経営と制度設計 森林循環を生む公有林の統合管理

「森林循環経済」が、なぜ日本で実現していないのか。筆者が執筆を担当した『森林と時間』第7章「森林管理の当事者性と専門性」の延長上にどのような課題が見出せるか敷衍(ふえん)したい。「森林循環経済」のとらえ方は様々であろうか […]

10.10Fri 2025

長い時を生きる森林を受け継ぐ人と社会 『森林と時間』が描く7つの地域の記憶

『森林と時間 森をめぐる地域の社会史』という本を研究仲間たちとともに新泉社から上梓したのは昨夏のことだ。奥山へと続く一本の道の写真を装幀にあしらった本の帯には、こんな惹句が並ぶ。 樹木の生命は数十年、数百年に及ぶ。森林と […]

10.1Wed 2025

森林と農地を結ぶ脱炭素市場の新潮流 住友林業とGreen Carbonがネイチャーベースクレジットで連携

森林由来のJ-クレジット創出を手掛ける住友林業と、農業由来のクレジットで国内最大規模のGreen Carbonが、自然由来のカーボンクレジット創出・販売でこのほど連携を開始した。2026年度から本格稼働する排出量取引制度 […]

10.1Wed 2025

森と川で遊ぶ「シャワークライミング」体験で森林再生へ 広島・湯来で循環型のサステナブル観光に挑む

広島市佐伯区湯来町で地域の資源を活かした観光振興と地域振興を展開するNPO法人湯来観光地域づくり公社は、沢を登るアクティビティ「シャワークライミング」の参加費の一部を森林保全や川の清掃活動に充当する事業を2025年夏から […]

9.22Mon 2025

【#林業女子の日常:四国】森林に関わる活動を通じて地域のつながりを深める

四国は温暖な気候と豊かな降水に恵まれ、森林資源が生活や文化を支えている地域です。険しい山々や清流に囲まれた自然環境の中で、林業女子たちは日々、森と真剣に向き合いながら活動しています。伐採や間伐などの現場仕事はもちろん、植 […]

9.16Tue 2025

コメ騒動とウッドショックから考える木材サプライチェーンのマネジメント

2024年から2025年にかけて、米の品薄が発生し、米の価格が全国的に高騰する、いわゆる「令和の米騒動」が発生した。一方、林業・木材産業においては、2021年に輸入材の供給不足と価格上昇を受けて、国産材を含めた木材の不足 […]

9.9Tue 2025

戦後造林で増え続ける日本の森林資源 「過小伐採」ギャップ是正へ国産材の競争力強化を

5月9日のコラムにもあるように、戦前期の林野は現在とはかなり異なる状況にあった。「明治以降林野面積累年統計(林業経済研究所)」によれば、1913年の林野面積は2,109万haとされており、2020年の2,510万haより […]

9.5Fri 2025

十津川「空中の村」から学ぶ、森を守り地域を育てるアウトドア体験 フランス出身起業家が届ける「大人の遊び場」

日本は豊かな森林資源を有していますが、放置された里山林(※1)の問題や林業従事者の減少(※2)など、森林の管理や活用には依然として課題が残されています。森林を守りつつ、いかに持続的に活用していくかは、環境保全や地域振興の […]

9.5Fri 2025

高原植物の「標本・香り・色」で森林循環を学ぶ 蓼科に新たな観光拠点「TENOHA TATESHINA Lab.」

標高1300メートルの長野県・蓼科に自生する植物を活用した体験施設「森の素材研究室 TENOHA TATESHINA Lab.」が東急リゾートタウン内に7月にオープンした。プロデュースしたのは、地域の森林資源の利活用に取 […]

8.28Thu 2025

長野の綿半建材、山林1500haを取得し「伐る・使う・植える・育てる」の循環モデルに挑む

総合木質建材メーカーの綿半建材は、長野県飯田市千代にある山林約1500ヘクタールを野池愛林農業協同組合から8月27日に取得した。「100年先の森林を考えて」との理念を掲げ、林業の活性化が課題となっている長野県で森林の再生 […]

8.27Wed 2025

【#林業女子の日常:中部】森と人をつなぐ地域イベントなど幅広い活動を発信

中部地方の雄大な山々と豊かな森林資源は、古くから地域の暮らしや産業を支えてきました。都市部にほど近い森林から、手つかずの自然が残る奥深い山まで、多様なフィールドで林業女子たちが活躍しています。林業女子は、伐採や間伐といっ […]

8.12Tue 2025

なぜいま日本に「森林循環経済」が必要なのか 資源自給・生涯成長・住民出資のプラチナ社会を目指す決意

私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]

JA