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自然資本

河川・海洋・扇状地・海岸線・水・土壌・大気

8.14Thu 2025

森林減少ゼロ実現へEU新規制「EUDR」運用開始迫る 世界市場で企業価値向上のチャンス

世界の森林は、減少と劣化が深刻な問題となっています(※1)。こうした現状に対応するため、国際社会では新たな規制や対策が導入されてきました。そのなかでも、2023年に欧州連合(EU)が採択した「欧州森林破壊防止規則(EU […]

7.30Wed 2025

東京23区民と森林をつなぐヒントは散歩や旅先での自然体験 5000人調査が示す利用拡大の条件

都市に暮らす人々が、どのように森林と関わっているのか──。国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所は、東京23区の住民5000人を対象に森林利用に関する大規模調査を実施し、その結果をこのほど公表した。過去1年間 […]

7.26Sat 2025

天然林を自然資本として活かす「森づくり×金融」に向けた実証へ みずほリースとグリーンエルム、多面的価値創出を千葉で検証

みずほリースとグリーンエルムは、自然循環型天然林がもたらす多面的価値と企業を結びつけるソリューション「Natural Forest as a Service」の提供に向け、千葉県市原市での実証を開始すると7月25日に発表 […]

7.15Tue 2025

自然資本会計を実証する世界初の共同プロジェクト始動 日本からは三井物産・日本製紙・王子HD・住友林業が参加

森林の価値を会計でどう「見える化」するか──。林業セクターが国際連携し、自然資本を企業経営に取り込むための世界初の共同プロジェクトを始動した。国際的な林業関連企業連合であるInternational Sustainabl […]

7.12Sat 2025

森林総研、土壌の温室効果ガス測定時間を7分の1に短縮 気候変動研究や森林管理の高度化に貢献する革新的技術

国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所は、森林土壌から放出される二酸化炭素(CO2)と吸収されるメタン(CH4)の測定を、従来の約7分の1の時間で行える新たな分析手法をこのほど開発した。広域かつ高頻度の観測が […]

7.11Fri 2025

ヒノキパウダーを活かした納豆が誕生 森・人・土がつながる循環モデル

木浴施設などを展開するFlavorは、天然無垢ヒノキに棲む天然納豆菌のみで発酵させた「えん天然ひのき納豆」を7月10日の「納豆の日」に発売した。同社のスパ施設で使用されたヒノキパウダーから作った堆肥で国産在来種の大豆を栽 […]

7.1Tue 2025

早生樹林業でカーボンニュートラル実現へ、土壌を含めた物質循環の観点がカギ【炭素耕作で未来を耕す】

前回の記事はこちらバイオマス生産効率の高い早生樹が切り開く、新しい林業の可能性【炭素耕作で未来を耕す】 早生樹は伐採再造林で短期間に炭素蓄積を回復することが期待されます。樹木の炭素蓄積の主体は幹であり、単位面積当たりの立 […]

6.24Tue 2025

森から始まる、ものづくりと公益的価値―バイオマスの〝全流域〟を成長分野に

持続可能な社会の実現へ、次代の中核産業として期待が集まる木質バイオマスビジネス。その普及には資源供給へ向けた森林の経営から、これを用いたバイオものづくりまで、カバーすべき分野も広い。150年の歴史をもつ製紙会社ならではの […]

6.14Sat 2025

森林空間を活用した起業・事業化を支援 「森と未来 サステナブルアワード2025」で次世代ビジネスアイデアを募集

一般社団法人森と未来は「森と未来 サステナブルアワード2025」で「森林の空間価値」をテーマにしたビジネスアイデア・事業プランを幅広く募集。起業家やスタートアップによる自由で創造的なビジネス創出を応援する。エントリー期限 […]

5.14Wed 2025

循環葬×動物福祉で森林の価値を再発見 能勢妙見山で「WITH PET WEEKEND」を開催へ

森林資源の循環的活用と自然共生型社会の構築に関心が高まるなか、「循環葬(R)」を監修するat FORESTは5月25日、大阪府の能勢妙見山にてペットと楽しむ自然共生イベント「WITH PET WEEKEND」を開催する。 […]

5.8Thu 2025

崩落斜面の保全に土壌藻類資材を活用 森林・インフラ分野で注目集まる自然回復技術

東京農業大学と日本工営、日健総本社が共同開発を進める「BSC工法(Biological Soil Crust工法)」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)において「令和7年度推奨技術」に選定された。この工法 […]

4.13Sun 2025

白川湖でアートイベント「水没林ライトアップ」 湖面を彩るシロヤナギ林を観光資源化

山形県飯豊町の林業者らが4月19日よりアートイベント「白川湖の水没林ライトアップ」を開催する。春の雪解けによって湖岸のシロヤナギ林が水に沈む自然現象「水没林」を活用し、光と闇が織りなす幻想的な景観を演出する。実施にあたっ […]

4.1Tue 2025

日本の紅葉は、なぜ世界でいちばん美しいのか—日本の森林が支える循環社会(1)

日本の紅葉は、世界でいちばん美しい――そう言われることがあります。その理由は、目を奪うような色彩の豊かさにあります。赤、黄、橙、そしてまだ緑が残る葉もあり、山全体が織物のように染まっていく光景は、日本の秋ならではの風景で […]

JA