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自然資本

河川・海洋・扇状地・海岸線・水・土壌・大気

9.5Fri 2025

高原植物の「標本・香り・色」で森林循環を学ぶ 蓼科に新たな観光拠点「TENOHA TATESHINA Lab.」

標高1300メートルの長野県・蓼科に自生する植物を活用した体験施設「森の素材研究室 TENOHA TATESHINA Lab.」が東急リゾートタウン内に7月にオープンした。プロデュースしたのは、地域の森林資源の利活用に取 […]

9.2Tue 2025

東京大学CGC、自然資本を企業会計に反映する産学連携事業「Nature on the Balance Sheet」を始動 王子HDや住友林業など4社が参画

東京大学グローバル・コモンズ・センター (CGC)はこのほど、産学連携による「CGC-NBS協賛事業」を始動し、自然資本をバランスシート上に反映させる取り組み「Nature on the Balance Sheet」を開 […]

8.28Thu 2025

自然資本と経済をつなぐ起業家「ネイチャープレナー」を育成・支援する新財団が発足

自然と共に新たな価値を生み出す起業家型人材「ネイチャープレナー」を育成・支援する「一般財団法人ネイチャープレナー・ジャパン」が、NPOや大学関係者など5者の合同発起により設立された。社会や経済に新しい風を吹き込む人材を増 […]

8.26Tue 2025

原料バイオマスを探る(2) 「サメとイルカ」と同じぐらい異なる「針葉樹と広葉樹」

バイオマスとは、語彙的には、生物(bio)の量(mass)を指しているが、石油や石炭などの化石資源への対照として「生物資源」と認識されるようになった言葉である。つまりは、太古に生息し化石となった資源でなく、今現在生息して […]

8.14Thu 2025

森林減少ゼロ実現へEU新規制「EUDR」運用開始迫る 世界市場で企業価値向上のチャンス

世界の森林は、減少と劣化が深刻な問題となっています(※1)。こうした現状に対応するため、国際社会では新たな規制や対策が導入されてきました。そのなかでも、2023年に欧州連合(EU)が採択した「欧州森林破壊防止規則(EU […]

8.13Wed 2025

トドマツが香るクラフトジン誕生 北海道東川町、公設民営の蒸留所で森林資源活用の新モデル

北海道東川町で公設民営型の「丹丘(たんきゅう)蒸留所」が8月27日に開業した。地域の農産物や森林資源を生かした蒸留酒を製造・販売する。第1弾として、間伐材として調達したトドマツの葉と地元産の東川米を使ったクラフトジン「雪 […]

8.10Sun 2025

未利用の間伐材から木糸Tシャツ 国産材の循環利用に挑む

国内外へ独自のアパレルを展開するphonemeは、未利用の間伐材を活用した「木糸(もくいと)」を用いたTシャツのクラウドファンディングをこのほど開始した。業界を横断する挑戦により、活用が進まない大量の間伐材問題や、アパレ […]

8.6Wed 2025

エネルギー企業のシナネンが足利で自然資本を育む森づくり 青葉組の自然資本共創プログラムを支援

エネルギーソリューションを手がけるシナネンは、植林・育林を専門とする青葉組と提携し、同社が管理する栃木県足利市の土地(9500平方メートル)を「シナネンあかりの森」として森づくりの支援をこのほど開始した。植樹や郷土樹種の […]

7.30Wed 2025

東京23区民と森林をつなぐヒントは散歩や旅先での自然体験 5000人調査が示す利用拡大の条件

都市に暮らす人々が、どのように森林と関わっているのか──。国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所は、東京23区の住民5000人を対象に森林利用に関する大規模調査を実施し、その結果をこのほど公表した。過去1年間 […]

7.26Sat 2025

天然林を自然資本として活かす「森づくり×金融」に向けた実証へ みずほリースとグリーンエルム、多面的価値創出を千葉で検証

みずほリースとグリーンエルムは、自然循環型天然林がもたらす多面的価値と企業を結びつけるソリューション「Natural Forest as a Service」の提供に向け、千葉県市原市での実証を開始すると7月25日に発表 […]

7.15Tue 2025

自然資本会計を実証する世界初の共同プロジェクト始動 日本からは三井物産・日本製紙・王子HD・住友林業が参加

森林の価値を会計でどう「見える化」するか──。林業セクターが国際連携し、自然資本を企業経営に取り込むための世界初の共同プロジェクトを始動した。国際的な林業関連企業連合であるInternational Sustainabl […]

7.12Sat 2025

森林総研、土壌の温室効果ガス測定時間を7分の1に短縮 気候変動研究や森林管理の高度化に貢献する革新的技術

国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所は、森林土壌から放出される二酸化炭素(CO2)と吸収されるメタン(CH4)の測定を、従来の約7分の1の時間で行える新たな分析手法をこのほど開発した。広域かつ高頻度の観測が […]

7.11Fri 2025

ヒノキパウダーを活かした納豆が誕生 森・人・土がつながる循環モデル

木浴施設などを展開するFlavorは、天然無垢ヒノキに棲む天然納豆菌のみで発酵させた「えん天然ひのき納豆」を7月10日の「納豆の日」に発売した。同社のスパ施設で使用されたヒノキパウダーから作った堆肥で国産在来種の大豆を栽 […]

7.1Tue 2025

早生樹林業でカーボンニュートラル実現へ、土壌を含めた物質循環の観点がカギ【炭素耕作で未来を耕す】

前回の記事はこちらバイオマス生産効率の高い早生樹が切り開く、新しい林業の可能性【炭素耕作で未来を耕す】 早生樹は伐採再造林で短期間に炭素蓄積を回復することが期待されます。樹木の炭素蓄積の主体は幹であり、単位面積当たりの立 […]

6.24Tue 2025

森から始まる、ものづくりと公益的価値―バイオマスの〝全流域〟を成長分野に

持続可能な社会の実現へ、次代の中核産業として期待が集まる木質バイオマスビジネス。その普及には資源供給へ向けた森林の経営から、これを用いたバイオものづくりまで、カバーすべき分野も広い。150年の歴史をもつ製紙会社ならではの […]

6.14Sat 2025

森林空間を活用した起業・事業化を支援 「森と未来 サステナブルアワード2025」で次世代ビジネスアイデアを募集

一般社団法人森と未来は「森と未来 サステナブルアワード2025」で「森林の空間価値」をテーマにしたビジネスアイデア・事業プランを幅広く募集。起業家やスタートアップによる自由で創造的なビジネス創出を応援する。エントリー期限 […]

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