DX・GXによる林業の飛躍的な進化と私たちにとっての新しい働き方を探る
日本は国土の約3分の2が森林で覆われており、「森林大国(※1)」として知られています。この広大な森林は豊かな自然環境と多様な生態系を支える重要な資源である一方、その管理と保全には多大な労力と時間が求められます。加えて、少 […]
前回の記事はこちらバイオマス生産効率の高い早生樹が切り開く、新しい林業の可能性【炭素耕作で未来を耕す】 早生樹は伐採再造林で短期間に炭素蓄積を回復することが期待されます。樹木の炭素蓄積の主体は幹であり、単位面積当たりの立 […]
NTT西日本グループの地域創生Coデザイン研究所はこのほど、CO2排出量算定システムを手がけるinvoxによる森林保護・再生プロジェクト「invoxの森」において、カーボンクレジット創出支援パートナーとして連携を開始した […]
北海道は都道府県で最も広い森林面積を誇り、林業が盛んな地域です。特に北海道産のトドマツやエゾマツは軽さと加工性の良さ、木目の美しさが評価されており、建築材や家具材として高い需要があります。多様で質の良い樹種が育つ一方、冬 […]
東京農工大学を中心とした共創の場形成支援プログラムでは「カーボンネガティブの限界に挑戦する炭素耕作拠点」を推進しています。本プロジェクトでは、化石資源から大気に放出された二酸化炭素(CO2)を農林業等の光合成で固定し、そ […]
令和6年度の「森林・林業白書」が閣議決定され、農林水産省が6月3日に公表した。今年度の白書では、初めて「生物多様性を高める林業経営と木材利用」が特集テーマとして取り上げられた。これまでの資源供給を重視する林業政策から、森 […]
日本の森林資源ポテンシャルは大きいが、サプライチェーンの上流となる林業の現状は厳しい。林業・製材産業の労働力は減少し、補助金頼みで生業として産業化されていない。森林に人手は入らず、生産力も低下している。こうした課題を解決 […]
地理情報の管理・共有サービスを提供する「はんぽさき」が開発した共有地図「LivMap(リブマップ)」を、環境価値創出事業を展開するステラーグリーンがこのほど導入した。現地の調査位置や作業の進捗状況をチームで共有できるアプ […]
アシストスーツを製造・販売するイノフィスは、使用者の腰の負担を軽減する「マッスルスーツSoft-Power(R)」を、長野県大町市を拠点に林業事業を展開する、おおまち林業にこのほど納品した。人工筋肉が生み出す補助力で、樹 […]
産業用ドローンの製造・販売を手がけるマゼックスは、最大55kgの積載性能を持つ新型運搬ドローン「軽助55(かるすけ ごじゅうご)」を発表した。住友林業との共同開発体制のもとで製造を行ってきた林業ドローン「森飛(もりと)シ […]
現在、国土の約3分の2を占める広大な森林資源は、その広さと多様さゆえに量・質という点で正確な把握が難しく、林業の現場での利活用や効率化の面で大きな足かせとなっている。こうした課題に対し、高度なリモートセンシング技術で挑戦 […]
遠距離通信サービスを提供するフォレストシーが開発した通信端末「GeoChat(ジオチャット)」が、全国森林組合連合会が実施する「緑の雇用」事業フォレストワーカー集合研修の教材に4月から掲載された。携帯電話の圏外でもテキス […]
住友林業は森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開している。そんな同社が、林業再生へ向けての次なる大きな一歩を踏み出して […]
林野庁は、大阪・関西万博の「食と暮らしの未来ウィーク」で、日本のスマート林業を体験できる展示を6月8日~15日に実施する。会場はEXPOメッセ「WASSE」で、来場者は最先端の林業機械や技術を実際に操作・体感できる貴重な […]
東京農業大学と日本工営、日健総本社が共同開発を進める「BSC工法(Biological Soil Crust工法)」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)において「令和7年度推奨技術」に選定された。この工法 […]