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林業の革新Innovation

DX・GXによる林業の飛躍的な進化と私たちにとっての新しい働き方を探る

11.18Tue 2025

データで林業を変革し、地域を循環でつなぐ──岩手・柴田産業の挑戦【プラチナ森林産業イニシアティブ講演】

林業の生産性はなぜ上がらないのかー。人手不足とコスト増が続くなか、現場の仕組みをどう変え、地域産業としてどう持続させるかが問われている。提言から実践フェーズに移っている「プラチナ森林産業イニシアティブ」は10月17日、「 […]

10.30Thu 2025

【#林業女子の日常:九州】森の恵みと技をつなぐ、現場からのメッセージ

温暖で雨の多い九州地方は、スギやヒノキの育成が盛んで、全国有数の森林資源を誇ります。小国杉、日田杉など、高品質なブランド材が供給され、地域の文化や暮らしにも林業が深く根付いています。そんな九州の現場で、近年注目を集めてい […]

10.16Thu 2025

【#林業女子の日常:近畿・中国】力仕事も子育ても!現場に新しい風を吹きこむ

温暖湿潤な気候の近畿から中国地方にかけては、杉やヒノキなど針葉樹の生産が盛んで、豊かな森林資源を有しています。一方で、林業の担い手不足や高齢化といった課題も避けられません。そんな中、現場に新しい風を吹き込んでいるのが「林 […]

10.15Wed 2025

無人ヘリで単木単位の森林情報取得を効率化へ 王子HD・ヤマハ発動機・精密林業計測の異業種連携でリモートセンシング実証を開始

王子ホールディングスとヤマハ発動機と精密林業計測が、リモートセンシングを活用した森林情報の取得と解析に関する共同実証を開始したと10月14日に発表した。単木単位の詳細な森林情報を取得し、林業のスマート化や業務精度・効率の […]

10.14Tue 2025

スイスに学ぶ持続可能な森林経営と制度設計 森林循環を生む公有林の統合管理

「森林循環経済」が、なぜ日本で実現していないのか。筆者が執筆を担当した『森林と時間』第7章「森林管理の当事者性と専門性」の延長上にどのような課題が見出せるか敷衍(ふえん)したい。「森林循環経済」のとらえ方は様々であろうか […]

10.9Thu 2025

手軽に、正確に、森林を測る技術革新 市販の全天球カメラを活用した簡易林内計測ツールで森林資源量を可視化

近年、森林が果たす役割が注目を集めています。SDGs(※1)や2050年カーボンニュートラル(※2)の実現に向けて、森林が持つ二酸化炭素(CO2)吸収機能は、持続可能な社会づくりに欠かせない存在です。さらに、企業の森林経 […]

9.22Mon 2025

【#林業女子の日常:四国】森林に関わる活動を通じて地域のつながりを深める

四国は温暖な気候と豊かな降水に恵まれ、森林資源が生活や文化を支えている地域です。険しい山々や清流に囲まれた自然環境の中で、林業女子たちは日々、森と真剣に向き合いながら活動しています。伐採や間伐などの現場仕事はもちろん、植 […]

9.16Tue 2025

コメ騒動とウッドショックから考える木材サプライチェーンのマネジメント

2024年から2025年にかけて、米の品薄が発生し、米の価格が全国的に高騰する、いわゆる「令和の米騒動」が発生した。一方、林業・木材産業においては、2021年に輸入材の供給不足と価格上昇を受けて、国産材を含めた木材の不足 […]

9.9Tue 2025

戦後造林で増え続ける日本の森林資源 「過小伐採」ギャップ是正へ国産材の競争力強化を

5月9日のコラムにもあるように、戦前期の林野は現在とはかなり異なる状況にあった。「明治以降林野面積累年統計(林業経済研究所)」によれば、1913年の林野面積は2,109万haとされており、2020年の2,510万haより […]

8.27Wed 2025

【#林業女子の日常:中部】森と人をつなぐ地域イベントなど幅広い活動を発信

中部地方の雄大な山々と豊かな森林資源は、古くから地域の暮らしや産業を支えてきました。都市部にほど近い森林から、手つかずの自然が残る奥深い山まで、多様なフィールドで林業女子たちが活躍しています。林業女子は、伐採や間伐といっ […]

8.15Fri 2025

人口減の日本で必要性が高まる広域視点のフォレスター育成と制度の高度化

「森林循環経済」の出発点は森林管理であり、林業経営である。その担い手をどう育成し、確保していくのかは、他産業同様に重要な課題である。特に、気候変動の影響で、豪雨による土砂災害や山林火災が頻発するようになった昨今、森林管理 […]

8.12Tue 2025

なぜいま日本に「森林循環経済」が必要なのか 資源自給・生涯成長・住民出資のプラチナ社会を目指す決意

私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]

8.5Tue 2025

【#林業女子の日常:東北】大型車やチェーンソーの操作もリアルに発信

広大な森林を有する東北地方は、日本有数の林業地帯です。青森ヒバ、秋田スギ、アカマツ、ブナなど多様な樹種が地域に根差しています。近年、林業の現場で活躍する“林業女子”たちが注目を集めています。木を伐る・運ぶといった重労働に […]

7.30Wed 2025

長伐期になって価値の下がる「残念な山林」をなくすために必要なコミュニケーションとは

6月下旬、山林調査を行った。地元森林組合の参事、山林を売りたい人(所有者)、買いたい人と、私だ。山林所有者は高く売りたいよりも、地域のために活用してほしいとの意向が強い。合計で20ha超の山林であり、主にスギ、1~2割程 […]

7.25Fri 2025

【新刊】小宮山宏編著『森林循環経済』が描く2050年へのビジョン―資源国家・日本の再構築は「森」から

日本がいま直面する国家的課題ー2050年カーボンニュートラル、地域の持続可能性、そして資源自給の確立。これらに共通して必要なのが、「循環」に基づく社会の再設計です。その鍵を「森」に見出しているのが、小宮山宏編著による新刊 […]

7.24Thu 2025

【#林業女子の日常:関東】木工ワークショップなど住民との交流も発信

林業と聞くと山深い地域を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は関東にも広大な森林が広がっています。東京や埼玉など都市部にほど近いエリアから、群馬・新潟・山梨といった山間部まで、森林整備や間伐、苗木の育成など、林業女子 […]

JA