生産と消費の区別が限りなく小さくなる社会
林野庁が主催する「森林×ACTチャレンジ2025」の森林づくり部門において、京王電鉄がグランプリ(農林水産大臣賞)を受賞した。社有林の整備から沿線での地域材活用、環境教育に至るまで、森林資源の循環利用と環境意識の向上に貢 […]
標高1300メートルの長野県・蓼科に自生する植物を活用した体験施設「森の素材研究室 TENOHA TATESHINA Lab.」が東急リゾートタウン内に7月にオープンした。プロデュースしたのは、地域の森林資源の利活用に取 […]
都市のかたちは、木によって変えられるのか。そんな問いに、総合建設会社としての立場から本気で取り組むのが、株式会社大林組だ。同社が、いま「木」に注目しているのは、単なる素材の転換を目指すためだけではない。「都市の建物を“第 […]
総合木質建材メーカーの綿半建材は、長野県飯田市千代にある山林約1500ヘクタールを野池愛林農業協同組合から8月27日に取得した。「100年先の森林を考えて」との理念を掲げ、林業の活性化が課題となっている長野県で森林の再生 […]
林野庁は、大阪・関西万博フューチャーライフヴィレッジにおいて日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025~使おう、日本の木。」を9月23日から29日まで開催する。テーマは「こんなものも木 […]
日本スキー場開発グループの白馬岩岳マウンテンリゾートは、ユアサ木材および北アルプス森林組合と連携し、長野県内で深刻化するナラ枯れの被害木を再利用した「さすてなベンチ」を制作した。被害木の有効活用を通じて森林資源の循環利用 […]
私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]
林野庁は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025」を開催する。会場は「フューチャーライフヴィレッジ」で、期間は9月23日から29 […]
日本がいま直面する国家的課題ー2050年カーボンニュートラル、地域の持続可能性、そして資源自給の確立。これらに共通して必要なのが、「循環」に基づく社会の再設計です。その鍵を「森」に見出しているのが、小宮山宏編著による新刊 […]
三菱ケミカルグループはコーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Ventures, Inc.を通じて、使用済みプラスチックやバイオマスの油化技術を有する豪州Licella Holdings Ltd […]
木浴施設などを展開するFlavorは、天然無垢ヒノキに棲む天然納豆菌のみで発酵させた「えん天然ひのき納豆」を7月10日の「納豆の日」に発売した。同社のスパ施設で使用されたヒノキパウダーから作った堆肥で国産在来種の大豆を栽 […]
木材や木質系廃棄物の破砕・選別設備の機械設計メーカーである三蓉エンジニアリングが、ひろしま産業振興機構が実施する「中小企業成長プラン策定支援事業」において評価優良企業に認定された。木材資源を有効利用する総合的な技術力と製 […]
日揮ホールディングス、東京都、全日本空輸、日本航空の4者はこのほど、廃食用油を原料の一部とする国産SAF(持続可能な航空燃料)を、東京国際空港(羽田空港)発の定期旅客便へ供給開始したと共同で発表した。取組を通じて持続可能 […]
林業、木材加工、木材利用の話に入る前に考えておきたいことがある。2050年のカーボンニュートラルに向けての方針だ。環境省HPによると、サプライチェーン全体で二酸化炭素排出量を実質ゼロへ(Scope3)が詳しく書かれている […]
プラチナ社会(地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能とする社会)をどうやって実現するのか。プラチナ構想ネットワークは、次の3つのステップを掲げて取り組んでいる。 第一は、「理念の形成と普及」である。プラチナ社会 […]