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循環型社会

生産と消費の区別が限りなく小さくなる社会

9.13Sat 2025

京王電鉄が「森林×ACTチャレンジ2025」でグランプリ 都市と森をつなぐ循環的な取り組みを評価

林野庁が主催する「森林×ACTチャレンジ2025」の森林づくり部門において、京王電鉄がグランプリ(農林水産大臣賞)を受賞した。社有林の整備から沿線での地域材活用、環境教育に至るまで、森林資源の循環利用と環境意識の向上に貢 […]

9.5Fri 2025

高原植物の「標本・香り・色」で森林循環を学ぶ 蓼科に新たな観光拠点「TENOHA TATESHINA Lab.」

標高1300メートルの長野県・蓼科に自生する植物を活用した体験施設「森の素材研究室 TENOHA TATESHINA Lab.」が東急リゾートタウン内に7月にオープンした。プロデュースしたのは、地域の森林資源の利活用に取 […]

9.2Tue 2025

森林と都市、そのあいだをつなぐ構想力 資源の循環で生まれる、建設の新しいかたち

都市のかたちは、木によって変えられるのか。そんな問いに、総合建設会社としての立場から本気で取り組むのが、株式会社大林組だ。同社が、いま「木」に注目しているのは、単なる素材の転換を目指すためだけではない。「都市の建物を“第 […]

8.28Thu 2025

長野の綿半建材、山林1500haを取得し「伐る・使う・植える・育てる」の循環モデルに挑む

総合木質建材メーカーの綿半建材は、長野県飯田市千代にある山林約1500ヘクタールを野池愛林農業協同組合から8月27日に取得した。「100年先の森林を考えて」との理念を掲げ、林業の活性化が課題となっている長野県で森林の再生 […]

8.21Thu 2025

まとう木や描く木も…国産材の可能性を大阪・関西万博「Wood Change 2025」で体感へ

林野庁は、大阪・関西万博フューチャーライフヴィレッジにおいて日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025~使おう、日本の木。」を9月23日から29日まで開催する。テーマは「こんなものも木 […]

8.13Wed 2025

ナラ枯れ被害木を「さすてなベンチ」として活用 観光地の白馬で森林資源の新たな循環型リサイクルを構築

日本スキー場開発グループの白馬岩岳マウンテンリゾートは、ユアサ木材および北アルプス森林組合と連携し、長野県内で深刻化するナラ枯れの被害木を再利用した「さすてなベンチ」を制作した。被害木の有効活用を通じて森林資源の循環利用 […]

8.12Tue 2025

なぜいま日本に「森林循環経済」が必要なのか 資源自給・生涯成長・住民出資のプラチナ社会を目指す決意

私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]

7.31Thu 2025

林野庁、大阪・関西万博で「Wood Change 2025」を開催へ 日本の木材を活用した優良事例を展示

林野庁は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025」を開催する。会場は「フューチャーライフヴィレッジ」で、期間は9月23日から29 […]

7.25Fri 2025

【新刊】小宮山宏編著『森林循環経済』が描く2050年へのビジョン―資源国家・日本の再構築は「森」から

日本がいま直面する国家的課題ー2050年カーボンニュートラル、地域の持続可能性、そして資源自給の確立。これらに共通して必要なのが、「循環」に基づく社会の再設計です。その鍵を「森」に見出しているのが、小宮山宏編著による新刊 […]

7.19Sat 2025

三菱ケミカルグループが豪州Licella Holdings社に出資 使用済みプラスチックやバイオマスの油化事業を拡大へ

三菱ケミカルグループはコーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Ventures, Inc.を通じて、使用済みプラスチックやバイオマスの油化技術を有する豪州Licella Holdings Ltd […]

7.11Fri 2025

ヒノキパウダーを活かした納豆が誕生 森・人・土がつながる循環モデル

木浴施設などを展開するFlavorは、天然無垢ヒノキに棲む天然納豆菌のみで発酵させた「えん天然ひのき納豆」を7月10日の「納豆の日」に発売した。同社のスパ施設で使用されたヒノキパウダーから作った堆肥で国産在来種の大豆を栽 […]

7.10Thu 2025

廃木材や森林未利用材を高品質な発電用チップに 地域の循環経済に貢献する三蓉エンジニアリングが評価優良企業に

木材や木質系廃棄物の破砕・選別設備の機械設計メーカーである三蓉エンジニアリングが、ひろしま産業振興機構が実施する「中小企業成長プラン策定支援事業」において評価優良企業に認定された。木材資源を有効利用する総合的な技術力と製 […]

7.9Wed 2025

家庭や店舗の廃食用油が航空燃料に 国産SAF、定期旅客便への供給始まる

日揮ホールディングス、東京都、全日本空輸、日本航空の4者はこのほど、廃食用油を原料の一部とする国産SAF(持続可能な航空燃料)を、東京国際空港(羽田空港)発の定期旅客便へ供給開始したと共同で発表した。取組を通じて持続可能 […]

7.4Fri 2025

カーボンニュートラルは貨幣で買えるのか 森林と経済のパラドクス

林業、木材加工、木材利用の話に入る前に考えておきたいことがある。2050年のカーボンニュートラルに向けての方針だ。環境省HPによると、サプライチェーン全体で二酸化炭素排出量を実質ゼロへ(Scope3)が詳しく書かれている […]

6.26Thu 2025

プラチナ社会の実装手段としての産業イニシアティブ活動―森林循環経済総論(6)

プラチナ社会(地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能とする社会)をどうやって実現するのか。プラチナ構想ネットワークは、次の3つのステップを掲げて取り組んでいる。 第一は、「理念の形成と普及」である。プラチナ社会 […]

6.23Mon 2025

木の地産地消・まちの木造化・木質バイオマスが地域を潤す―富山県西部・森林資源フル活用の挑戦(2)

清らかな水と豊かな森に囲まれた富山県西部地域。この地でいま、地域の恵みを最大限に活用し、自給自足に近い形で資源とエネルギーを賄う「新しい森林文化」を創造しようとする動きが進んでいる。その核となるのが、地域内で森林資源を循 […]

JA