生産と消費の区別が限りなく小さくなる社会
私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]
林野庁は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025」を開催する。会場は「フューチャーライフヴィレッジ」で、期間は9月23日から29 […]
日本がいま直面する国家的課題ー2050年カーボンニュートラル、地域の持続可能性、そして資源自給の確立。これらに共通して必要なのが、「循環」に基づく社会の再設計です。その鍵を「森」に見出しているのが、小宮山宏編著による新刊 […]
三菱ケミカルグループはコーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Ventures, Inc.を通じて、使用済みプラスチックやバイオマスの油化技術を有する豪州Licella Holdings Ltd […]
木浴施設などを展開するFlavorは、天然無垢ヒノキに棲む天然納豆菌のみで発酵させた「えん天然ひのき納豆」を7月10日の「納豆の日」に発売した。同社のスパ施設で使用されたヒノキパウダーから作った堆肥で国産在来種の大豆を栽 […]
木材や木質系廃棄物の破砕・選別設備の機械設計メーカーである三蓉エンジニアリングが、ひろしま産業振興機構が実施する「中小企業成長プラン策定支援事業」において評価優良企業に認定された。木材資源を有効利用する総合的な技術力と製 […]
日揮ホールディングス、東京都、全日本空輸、日本航空の4者はこのほど、廃食用油を原料の一部とする国産SAF(持続可能な航空燃料)を、東京国際空港(羽田空港)発の定期旅客便へ供給開始したと共同で発表した。取組を通じて持続可能 […]
林業、木材加工、木材利用の話に入る前に考えておきたいことがある。2050年のカーボンニュートラルに向けての方針だ。環境省HPによると、サプライチェーン全体で二酸化炭素排出量を実質ゼロへ(Scope3)が詳しく書かれている […]
プラチナ社会(地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能とする社会)をどうやって実現するのか。プラチナ構想ネットワークは、次の3つのステップを掲げて取り組んでいる。 第一は、「理念の形成と普及」である。プラチナ社会 […]
清らかな水と豊かな森に囲まれた富山県西部地域。この地でいま、地域の恵みを最大限に活用し、自給自足に近い形で資源とエネルギーを賄う「新しい森林文化」を創造しようとする動きが進んでいる。その核となるのが、地域内で森林資源を循 […]
王子ホールディングスとグループ会社の王子ネピアは、星野リゾートと連携し、ホテルやレストランで排出される使用済みの紙製ハンドタオルを、新たな「nepiaハンドタオル」へと生まれ変わらせる水平リサイクルを始めた。廃棄物の削減 […]
タケエイ林業はこのほど、岩手県花巻市内の社有林の皆伐跡地で、第2回植樹祭を開催した。同社社員が県内産の少花粉スギの苗木150本を植樹し、花巻市森林組合、自治体関係者、県立高校生徒、地元企業社員らはオオヤマザクラの苗17本 […]
今回の『森林循環経済』創刊記念特別セミナーでは、この『森林循環経済』を加速させる様々な人たちによる話題提供とディスカッションを展開します。
一般社団法人森と未来は「森と未来 サステナブルアワード2025」で「森林の空間価値」をテーマにしたビジネスアイデア・事業プランを幅広く募集。起業家やスタートアップによる自由で創造的なビジネス創出を応援する。エントリー期限 […]
ぼくたちが約束した2050年カーボンニュートラル達成まで、あと25年! CO2排出抑制だけでは達成できないのだ。我が国の現在のCO2吸収は、森林緑地と海洋で6:4とすると、1.6億トン程度と考えられる。(森林緑地で樹木が […]