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木材産業

林業で生産された原木の加工技術と製造・販売の最先端

10.29Wed 2025

横浜市住宅供給公社、地方公社で全国初の6階建て木造賃貸 国産材を使用しP&UA構法を採用

横浜市住宅供給公社が推進する「(仮称)市ケ尾マンションプロジェクト」が、このほど国土交通省の「令和7年度 優良木造建築物等整備推進事業」(普及枠)に採択された。本事業は、全国の地方住宅供給公社として初めてとなる高層木造賃 […]

10.24Fri 2025

能登ヒバを使ったコスメで石川の県木アテ再造林を支援 NAIA、売上の一部を県山林協会の基金に寄付

ネイチャーサイエンスコスメブランドを展開するNAIAは、能登ヒバ資源の持続的な利用サイクルの構築を支援するため、石川県山林協会が管理する”「いしかわの木」の循環を応援する基金『アテサポート型』”へ […]

10.21Tue 2025

都市で森を再生する「木庭 MOKUTEI」プロジェクトを東京建物八重洲ビルで開始 「倒木更新」を再現しウェルビーイングと生物多様性の循環を創出

東京建物はリバネスと協業し、都市に暮らす人々が都市に居ながらにして自然の森を再生させるプロジェクト「木庭(もくてい) MOKUTEI」を東京建物八重洲ビルでこのほど開始した。都市の人々が実際に参加して行う自然の再生と、そ […]

10.17Fri 2025

ライフデザイン・カバヤがグッドデザイン賞とウッドデザイン賞をW受賞 岡山県産材の活用を促進するCLTハイブリッド構法と循環型木造住宅サプライチェーン構築が評価

木造住宅の販売を中核事業とするライフデザイン・カバヤが、岡山県の産官学連携のもとで推進する「地域循環型住宅サプライチェーン CLTハイブリッド構法」プロジェクトが、「2025年度グッドデザイン賞」および「ウッドデザイン賞 […]

10.16Thu 2025

北軽井沢の森と共生する小屋「暖居」がグッドデザイン・ベスト100に選出 地域の広葉樹を活用した資源循環型建築が評価

きたもっく、御手洗龍建築設計事務所、とおい山が協業して群馬県・北軽井沢に建設した「暖居(だんきょ)」が、このほど「2025年度 グッドデザイン・ベスト100」を受賞した。地域の自然資源を活用した約10平方メートルの小屋に […]

9.17Wed 2025

信州カラマツは景観資源から林業資源へ 技術革新とブランド化が拓く林業の未来

軽井沢や白馬と聞けば、多くの人がリゾート地を思い浮かべる。爽やかな空気、雄大な山並み、洋風建築や別荘文化。それらが重なり、この地特有の雰囲気を形づくってきた。その背景には、山を覆うカラマツ林がある。日本で広く植えられた落 […]

9.16Tue 2025

コメ騒動とウッドショックから考える木材サプライチェーンのマネジメント

2024年から2025年にかけて、米の品薄が発生し、米の価格が全国的に高騰する、いわゆる「令和の米騒動」が発生した。一方、林業・木材産業においては、2021年に輸入材の供給不足と価格上昇を受けて、国産材を含めた木材の不足 […]

9.3Wed 2025

シェルターと戸田建設、ハイブリッド木質耐火部材「COOL WOOD-ST」柱を開発 60分・90分の大臣認定取得で中高層木造建築の普及を後押し

シェルターと戸田建設は、鋼管柱の耐火被覆材に強化せっこうボードと木材を使用するハイブリッド木質耐火部材「COOL WOOD-ST」の柱を共同開発し、60分および90分耐火の国土交通大臣認定を取得した。これにより、都市部の […]

9.2Tue 2025

森林と都市、そのあいだをつなぐ構想力 資源の循環で生まれる、建設の新しいかたち

都市のかたちは、木によって変えられるのか。そんな問いに、総合建設会社としての立場から本気で取り組むのが、株式会社大林組だ。同社が、いま「木」に注目しているのは、単なる素材の転換を目指すためだけではない。「都市の建物を“第 […]

8.28Thu 2025

長野の綿半建材、山林1500haを取得し「伐る・使う・植える・育てる」の循環モデルに挑む

総合木質建材メーカーの綿半建材は、長野県飯田市千代にある山林約1500ヘクタールを野池愛林農業協同組合から8月27日に取得した。「100年先の森林を考えて」との理念を掲げ、林業の活性化が課題となっている長野県で森林の再生 […]

8.26Tue 2025

全国知事会、国産木材の需要拡大に向けた包括提言を農水・文科大臣に提出

全国知事会の国産木材活用プロジェクトチームリーダーを務める小池百合子・東京都知事は8月25日、小泉進次郎農林水産大臣とあべ俊子文部科学大臣を訪問し、「国産木材の需要拡大に向けた提言」を提出した。提言は、建築物の木造化推進 […]

8.21Thu 2025

まとう木や描く木も…国産材の可能性を大阪・関西万博「Wood Change 2025」で体感へ

林野庁は、大阪・関西万博フューチャーライフヴィレッジにおいて日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025~使おう、日本の木。」を9月23日から29日まで開催する。テーマは「こんなものも木 […]

8.13Wed 2025

ナラ枯れ被害木を「さすてなベンチ」として活用 観光地の白馬で森林資源の新たな循環型リサイクルを構築

日本スキー場開発グループの白馬岩岳マウンテンリゾートは、ユアサ木材および北アルプス森林組合と連携し、長野県内で深刻化するナラ枯れの被害木を再利用した「さすてなベンチ」を制作した。被害木の有効活用を通じて森林資源の循環利用 […]

8.13Wed 2025

「選ばれる」国産の構造材・内装材とは 建材メーカーや設計者との協業による差異化が成長のカギ

木材の総需要は長期的に減少傾向にあり、特に国産材の主用途である建設用材は、戸建て住宅着工数や人口動態の影響で縮小が懸念されている。一方、国産材の自給率は2023年に43.0%まで上昇。2014年頃から始まった木質バイオマ […]

8.10Sun 2025

未利用の間伐材から木糸Tシャツ 国産材の循環利用に挑む

国内外へ独自のアパレルを展開するphonemeは、未利用の間伐材を活用した「木糸(もくいと)」を用いたTシャツのクラウドファンディングをこのほど開始した。業界を横断する挑戦により、活用が進まない大量の間伐材問題や、アパレ […]

7.31Thu 2025

林野庁、大阪・関西万博で「Wood Change 2025」を開催へ 日本の木材を活用した優良事例を展示

林野庁は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025」を開催する。会場は「フューチャーライフヴィレッジ」で、期間は9月23日から29 […]

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