林業で生産された原木の加工技術と製造・販売の最先端
横浜市住宅供給公社が推進する「(仮称)市ケ尾マンションプロジェクト」が、このほど国土交通省の「令和7年度 優良木造建築物等整備推進事業」(普及枠)に採択された。本事業は、全国の地方住宅供給公社として初めてとなる高層木造賃 […]
ネイチャーサイエンスコスメブランドを展開するNAIAは、能登ヒバ資源の持続的な利用サイクルの構築を支援するため、石川県山林協会が管理する”「いしかわの木」の循環を応援する基金『アテサポート型』”へ […]
東京建物はリバネスと協業し、都市に暮らす人々が都市に居ながらにして自然の森を再生させるプロジェクト「木庭(もくてい) MOKUTEI」を東京建物八重洲ビルでこのほど開始した。都市の人々が実際に参加して行う自然の再生と、そ […]
木造住宅の販売を中核事業とするライフデザイン・カバヤが、岡山県の産官学連携のもとで推進する「地域循環型住宅サプライチェーン CLTハイブリッド構法」プロジェクトが、「2025年度グッドデザイン賞」および「ウッドデザイン賞 […]
きたもっく、御手洗龍建築設計事務所、とおい山が協業して群馬県・北軽井沢に建設した「暖居(だんきょ)」が、このほど「2025年度 グッドデザイン・ベスト100」を受賞した。地域の自然資源を活用した約10平方メートルの小屋に […]
軽井沢や白馬と聞けば、多くの人がリゾート地を思い浮かべる。爽やかな空気、雄大な山並み、洋風建築や別荘文化。それらが重なり、この地特有の雰囲気を形づくってきた。その背景には、山を覆うカラマツ林がある。日本で広く植えられた落 […]
2024年から2025年にかけて、米の品薄が発生し、米の価格が全国的に高騰する、いわゆる「令和の米騒動」が発生した。一方、林業・木材産業においては、2021年に輸入材の供給不足と価格上昇を受けて、国産材を含めた木材の不足 […]
シェルターと戸田建設は、鋼管柱の耐火被覆材に強化せっこうボードと木材を使用するハイブリッド木質耐火部材「COOL WOOD-ST」の柱を共同開発し、60分および90分耐火の国土交通大臣認定を取得した。これにより、都市部の […]
都市のかたちは、木によって変えられるのか。そんな問いに、総合建設会社としての立場から本気で取り組むのが、株式会社大林組だ。同社が、いま「木」に注目しているのは、単なる素材の転換を目指すためだけではない。「都市の建物を“第 […]
総合木質建材メーカーの綿半建材は、長野県飯田市千代にある山林約1500ヘクタールを野池愛林農業協同組合から8月27日に取得した。「100年先の森林を考えて」との理念を掲げ、林業の活性化が課題となっている長野県で森林の再生 […]
全国知事会の国産木材活用プロジェクトチームリーダーを務める小池百合子・東京都知事は8月25日、小泉進次郎農林水産大臣とあべ俊子文部科学大臣を訪問し、「国産木材の需要拡大に向けた提言」を提出した。提言は、建築物の木造化推進 […]
林野庁は、大阪・関西万博フューチャーライフヴィレッジにおいて日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025~使おう、日本の木。」を9月23日から29日まで開催する。テーマは「こんなものも木 […]
日本スキー場開発グループの白馬岩岳マウンテンリゾートは、ユアサ木材および北アルプス森林組合と連携し、長野県内で深刻化するナラ枯れの被害木を再利用した「さすてなベンチ」を制作した。被害木の有効活用を通じて森林資源の循環利用 […]
木材の総需要は長期的に減少傾向にあり、特に国産材の主用途である建設用材は、戸建て住宅着工数や人口動態の影響で縮小が懸念されている。一方、国産材の自給率は2023年に43.0%まで上昇。2014年頃から始まった木質バイオマ […]
国内外へ独自のアパレルを展開するphonemeは、未利用の間伐材を活用した「木糸(もくいと)」を用いたTシャツのクラウドファンディングをこのほど開始した。業界を横断する挑戦により、活用が進まない大量の間伐材問題や、アパレ […]