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木材産業

林業で生産された原木の加工技術と製造・販売の最先端

8.13Wed 2025

「選ばれる」国産の構造材・内装材とは 建材メーカーや設計者との協業による差異化が成長のカギ

木材の総需要は長期的に減少傾向にあり、特に国産材の主用途である建設用材は、戸建て住宅着工数や人口動態の影響で縮小が懸念されている。一方、国産材の自給率は2023年に43.0%まで上昇。2014年頃から始まった木質バイオマ […]

7.31Thu 2025

林野庁、大阪・関西万博で「Wood Change 2025」を開催へ 日本の木材を活用した優良事例を展示

林野庁は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025」を開催する。会場は「フューチャーライフヴィレッジ」で、期間は9月23日から29 […]

7.23Wed 2025

国産材利用拡大へ建設×電力の異業種連携 大林組系のサイプレス・スナダヤと中部電力、釧路に国内最大級工場を新設し2028年稼働を目指す

大林組のグループ会社であるサイプレス・スナダヤと中部電力は、北海道釧路市に国内最大級規模の製材工場を新設し、2028年4月の商業生産開始を目指す計画を7月22日に発表した。両社は2024年11月に共同出資で釧路ウッドプロ […]

5.31Sat 2025

既存塗料を剥がさず再塗装する施工技術「リオペーク」 メンテナンスの技術革新が木造建築の普及を後押しへ

ログハウスブランド「BESS」を展開するアールシーコアは、木造建築の再塗装時に既存塗料を除去する作業が不要となる施工技術「リオペーク(BESSオリジナル下地処理剤と独自施工方法)」を開発した。従来の方法では不可欠だった費 […]

5.16Fri 2025

ウッドサイクルの充実で目指す林業の再生―建築から金融まで包括的な事業展開

住友林業は森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開している。そんな同社が、林業再生へ向けての次なる大きな一歩を踏み出して […]

5.12Mon 2025

木造高層化を独自のKES構法と耐火技術で実現し、「木造都市」を全国に広める

「木造都市(R)」の展開は林業再生のひとつの柱であり、都市を「第二の森林」にすることによる温室効果ガス削減、あるいは都市環境改善の視点からも、その進展に大きな期待が寄せられる。創業以来半世紀、一貫して「都市(まち)に森を […]

5.1Thu 2025

「東濃ひのきの里」が挑むGX 岐阜・白川流域で木材製品のCO2排出量を可視化・環境性能表示へ

東濃ひのきやスギなどの銘木を産出する岐阜県白川流域から、木材産業のGX(グリーントランスフォーメーション)を進める新たな取り組みが始まった。東濃ひのき製品流通協同組合は、白川ローカルサプライチェーン(LSC)の構成事業者 […]

4.16Wed 2025

1万点超の木材情報を統合し、見積もり瞬時に 森未来が社内データベースで実現

森林・林業・木材に関するITビジネスを展開する森未来は、1万点を超える木材情報を統合・構造化した総合木材データベースの社内運用をこのほど開始した。内装材を中心に、森林認証材や各地の地域材を含む1万点超の木材情報を収録し、 […]

4.12Sat 2025

福知山市、「伐って、使って、植えて、育てる」循環型森林整備を推進へ 京都府で初の官民連携モデル

京都府福知山市は3月26日、福知山地方森林組合、伊東木材と「循環型森林整備の推進に関する協定」を締結した。これは京都府内で初めての官民連携による取り組みとなる。利用期を迎えた市内の人工林を対象に、「伐って、使って、植えて […]

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