木材を原料とした再生可能なバイオマス資源
前回は、バイオマスの転換技術を紹介しました。今回は、それらの転換技術を活用し、実用化に向けて動き出している企業の取り組みを紹介します。 日本国内では製紙会社が実証段階へ 海外ではすでに、廃植物油や非食用トウモロコシなどの […]
東京地下鉄(東京メトロ)は、関西電力などが出資する佐野バイオマス発電と、地下鉄初となる国内材を活用したバイオマス発電のバーチャルPPA契約をこのほど締結した。栃木県佐野市に新設されるバイオマス発電所から、約19年間にわた […]
住友商事、東京ガス、北陸電力、住友商事東北の4社が出資する仙台港バイオマスパワー合同会社は、宮城県仙台市で建設を進めてきた「仙台港バイオマスパワー発電所」の商業運転を11月から開始した。持続可能性に配慮し、森林認証を取得 […]
「貯蓄はそんなになくて大丈夫なんです」「老後は国が面倒みてくれますから」…私が欧州出張時に複数回聞いた言葉だ。Austriaの標準税率(日本の消費税に相当)は20%、食品税率は10%だ。北欧各国の標準税率は25%以上だ。 […]
前回は、バイオマスの資源としての特徴を概観しました。今回は、バイオマス資源を用いてバイオ化学品やバイオ燃料を生産する各種の転換技術を取り上げます。こうした技術を活用して製品を生産する拠点は、原油からガソリンや灯油を製造す […]
当たり前のように化石燃料を使っていることに違和感を覚えたことはありませんか? いまや電力や熱エネルギーは石炭や石油を燃料としている比率が大きくなっている。ふと地域を見渡すと、そこにはかつて燃料として大きな役割を担っていた […]
日本海水讃岐工場(香川県坂出市)で、既存の石炭火力発電所を木質バイオマス発電所へ転換する計画が、このたび国の「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」に採択された。「讃岐バイオマス発電所」は2026年度に着工 […]
バイオマスとは、語彙的には、生物(bio)の量(mass)を指しているが、石油や石炭などの化石資源への対照として「生物資源」と認識されるようになった言葉である。つまりは、太古に生息し化石となった資源でなく、今現在生息して […]
私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]
脱炭素社会の実現には、石油への依存を減らし、持続可能なマテリアル原料を確保することが不可欠である。この課題に対して、植物細胞壁の9〜32%を構成するリグニンが大きな注目を集めている。リグニンは、年間約200億トン生産され […]
日本がいま直面する国家的課題ー2050年カーボンニュートラル、地域の持続可能性、そして資源自給の確立。これらに共通して必要なのが、「循環」に基づく社会の再設計です。その鍵を「森」に見出しているのが、小宮山宏編著による新刊 […]
三菱ケミカルグループはコーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Ventures, Inc.を通じて、使用済みプラスチックやバイオマスの油化技術を有する豪州Licella Holdings Ltd […]
木材や木質系廃棄物の破砕・選別設備の機械設計メーカーである三蓉エンジニアリングが、ひろしま産業振興機構が実施する「中小企業成長プラン策定支援事業」において評価優良企業に認定された。木材資源を有効利用する総合的な技術力と製 […]
各所でみられる木材利用の議論の前提になっているのは、森林バイオマスがカーボンニュートラル(炭素中立)であるということだ。しかし、この考え方を的確に説明できる人は案外少ないように思う。「森林循環経済」を構想する際の基礎とな […]
2015年12月、フランス・パリで開催されたCOP21で採択されたのが「パリ協定」です。この協定は、すべての参加国に温室効果ガス削減目標の設定を求めています。日本は2020年、当時の菅首相が「2050年までに温室効果ガス […]