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9.3Wed 2025

シェルターと戸田建設、ハイブリッド木質耐火部材「COOL WOOD-ST」柱を開発 60分・90分の大臣認定取得で中高層木造建築の普及を後押し

シェルターと戸田建設は、鋼管柱の耐火被覆材に強化せっこうボードと木材を使用するハイブリッド木質耐火部材「COOL WOOD-ST」の柱を共同開発し、60分および90分耐火の国土交通大臣認定を取得した。これにより、都市部の […]

9.2Tue 2025

森林と都市、そのあいだをつなぐ構想力 資源の循環で生まれる、建設の新しいかたち

都市のかたちは、木によって変えられるのか。そんな問いに、総合建設会社としての立場から本気で取り組むのが、株式会社大林組だ。同社が、いま「木」に注目しているのは、単なる素材の転換を目指すためだけではない。「都市の建物を“第 […]

9.2Tue 2025

東京大学CGC、自然資本を企業会計に反映する産学連携事業「Nature on the Balance Sheet」を始動 王子HDや住友林業など4社が参画

東京大学グローバル・コモンズ・センター (CGC)はこのほど、産学連携による「CGC-NBS協賛事業」を始動し、自然資本をバランスシート上に反映させる取り組み「Nature on the Balance Sheet」を開 […]

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8.29Fri 2025

山村での熱エネルギー普及へ、オーストリア集落で学んだ持続可能モデル【地域経済循環の基礎となる熱供給事業1:概要編】

当たり前のように化石燃料を使っていることに違和感を覚えたことはありませんか? いまや電力や熱エネルギーは石炭や石油を燃料としている比率が大きくなっている。ふと地域を見渡すと、そこにはかつて燃料として大きな役割を担っていた […]

8.28Thu 2025

自然資本と経済をつなぐ起業家「ネイチャープレナー」を育成・支援する新財団が発足

自然と共に新たな価値を生み出す起業家型人材「ネイチャープレナー」を育成・支援する「一般財団法人ネイチャープレナー・ジャパン」が、NPOや大学関係者など5者の合同発起により設立された。社会や経済に新しい風を吹き込む人材を増 […]

8.28Thu 2025

長野の綿半建材、山林1500haを取得し「伐る・使う・植える・育てる」の循環モデルに挑む

総合木質建材メーカーの綿半建材は、長野県飯田市千代にある山林約1500ヘクタールを野池愛林農業協同組合から8月27日に取得した。「100年先の森林を考えて」との理念を掲げ、林業の活性化が課題となっている長野県で森林の再生 […]

8.28Thu 2025

ドイツの地域性が影響し3つの森林思想が形成 村尾行一『森林業―ドイツの森と日本の林業』を読む(中編)

※前編はこちら森林乱伐の18世紀ドイツで誕生した林業思想「保続」が直面した課題は 村尾行一『森林業―ドイツの森と日本の林業』を読む(前編) ガイアー革命 土地生産性の向上を大面積一斉単純林で実現しようとするドイツ中部ザク […]

8.27Wed 2025

木質バイオマス発電でカーボンニュートラルな製塩へ 日本海水、讃岐工場で2028年度に運転開始

日本海水讃岐工場(香川県坂出市)で、既存の石炭火力発電所を木質バイオマス発電所へ転換する計画が、このたび国の「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」に採択された。「讃岐バイオマス発電所」は2026年度に着工 […]

8.27Wed 2025

【#林業女子の日常:中部】森と人をつなぐ地域イベントなど幅広い活動を発信

中部地方の雄大な山々と豊かな森林資源は、古くから地域の暮らしや産業を支えてきました。都市部にほど近い森林から、手つかずの自然が残る奥深い山まで、多様なフィールドで林業女子たちが活躍しています。林業女子は、伐採や間伐といっ […]

8.26Tue 2025

全国知事会、国産木材の需要拡大に向けた包括提言を農水・文科大臣に提出

全国知事会の国産木材活用プロジェクトチームリーダーを務める小池百合子・東京都知事は8月25日、小泉進次郎農林水産大臣とあべ俊子文部科学大臣を訪問し、「国産木材の需要拡大に向けた提言」を提出した。提言は、建築物の木造化推進 […]

8.26Tue 2025

原料バイオマスを探る(2) 「サメとイルカ」と同じぐらい異なる「針葉樹と広葉樹」

バイオマスとは、語彙的には、生物(bio)の量(mass)を指しているが、石油や石炭などの化石資源への対照として「生物資源」と認識されるようになった言葉である。つまりは、太古に生息し化石となった資源でなく、今現在生息して […]

8.22Fri 2025

紙や板紙は「炭素を蓄え循環させる」社会装置としても機能【炭素耕作で未来を耕す】

私たちの身の回りにある最も身近な「森林由来のマスプロダクト」は、おそらく紙と板紙だろう。メモ帳、新聞、包装紙、段ボール、飲料パック――その姿は多様だが、それらはすべて、森林で育った木が製材ではなく「繊維」として利用され、 […]

8.21Thu 2025

あすなろの箸は縁起かつぎにも 木の魂をつなぐ日本の文化

前回のコラムで、日本の箸はもともと「私達の食べ物を運ぶ道具ではなかった」ことや、「素材は木材からできていること」、「正月や結婚式に用いる祝箸がなぜ柳の木でできているのか」などについて、お伝えしました。海外では、韓国では金 […]

8.21Thu 2025

まとう木や描く木も…国産材の可能性を大阪・関西万博「Wood Change 2025」で体感へ

林野庁は、大阪・関西万博フューチャーライフヴィレッジにおいて日本の木材を活用した優れた事例を紹介する展示「Wood Change 2025~使おう、日本の木。」を9月23日から29日まで開催する。テーマは「こんなものも木 […]

8.20Wed 2025

北陸の山村で猛暑をしのげる場所と人たち 山林を託す相手は同じ空気を吸う関係

この原稿を書いている8月12日は、北陸でまた雨が降っている。前の週は大雨で、富山県高岡市内でも道路が冠水して自宅からオフィスにたどり着くまでに時間がかかった。8月4日は富山県内で39.8℃という今年一番の気温を記録した。 […]

8.19Tue 2025

森林乱伐の18世紀ドイツで誕生した林業思想「保続」が直面した課題は 村尾行一『森林業―ドイツの森と日本の林業』を読む(前編)

ドイツの林業が気になる。その理由は三つあって、一つはドイツが日本と並んで育成林業を実現した国であること。そしてそれが専門家主導によるらしいこと、さらには明治日本がドイツ林業を導入したとされること。そんな興味関心で関連書籍 […]

JA