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6.30Mon 2025

【炭素耕作で未来を耕す】材料・燃料も“育てる”時代へ

前回の記事はこちら【炭素耕作で未来を耕す】地球を救う“つくる”発想とは? 地球温暖化を食い止めるには、炭素の使い方そのものを見直す必要がある──。科学技術振興機構(JST)「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT) […]

6.27Fri 2025

全国統一的林政を目指した幕府の挑戦と挫折 徳川林政史研究所『森林の江戸学』を読む(後編)

※前編はこちら江戸の御用調達商人による流通支配で地方の森林資源に打撃 徳川林政史研究所『森林の江戸学』を読む(前編) 前回は地方行政(藩)が地域に適した造林技術を追求し取りまとめ共有したことが江戸時代後半の全国的な森林復 […]

6.26Thu 2025

森林由来カーボンクレジット創出から森林所有者への利益還元まで支援 NTT西日本グループの地域創生Coデザイン研究所とinvoxが連携し、新たな地域共創モデル

NTT西日本グループの地域創生Coデザイン研究所はこのほど、CO2排出量算定システムを手がけるinvoxによる森林保護・再生プロジェクト「invoxの森」において、カーボンクレジット創出支援パートナーとして連携を開始した […]

6.26Thu 2025

プラチナ社会の実装手段としての産業イニシアティブ活動―森林循環経済総論(6)

プラチナ社会(地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能とする社会)をどうやって実現するのか。プラチナ構想ネットワークは、次の3つのステップを掲げて取り組んでいる。 第一は、「理念の形成と普及」である。プラチナ社会 […]

6.25Wed 2025

【#林業女子の日常:北海道】森や木と触れ合う時間の尊さを発信

北海道は都道府県で最も広い森林面積を誇り、林業が盛んな地域です。特に北海道産のトドマツやエゾマツは軽さと加工性の良さ、木目の美しさが評価されており、建築材や家具材として高い需要があります。多様で質の良い樹種が育つ一方、冬 […]

6.24Tue 2025

森から始まる、ものづくりと公益的価値―バイオマスの〝全流域〟を成長分野に

持続可能な社会の実現へ、次代の中核産業として期待が集まる木質バイオマスビジネス。その普及には資源供給へ向けた森林の経営から、これを用いたバイオものづくりまで、カバーすべき分野も広い。150年の歴史をもつ製紙会社ならではの […]

6.23Mon 2025

木の地産地消・まちの木造化・木質バイオマスが地域を潤す―富山県西部・森林資源フル活用の挑戦(2)

清らかな水と豊かな森に囲まれた富山県西部地域。この地でいま、地域の恵みを最大限に活用し、自給自足に近い形で資源とエネルギーを賄う「新しい森林文化」を創造しようとする動きが進んでいる。その核となるのが、地域内で森林資源を循 […]

6.20Fri 2025

ホテルなどの使用済み紙製ハンドタオルを再製品化 王子HDと星野リゾートが連携し水平リサイクル

王子ホールディングスとグループ会社の王子ネピアは、星野リゾートと連携し、ホテルやレストランで排出される使用済みの紙製ハンドタオルを、新たな「nepiaハンドタオル」へと生まれ変わらせる水平リサイクルを始めた。廃棄物の削減 […]

6.20Fri 2025

バイオマス生産効率の高い早生樹が切り開く、新しい林業の可能性【炭素耕作で未来を耕す】

東京農工大学を中心とした共創の場形成支援プログラムでは「カーボンネガティブの限界に挑戦する炭素耕作拠点」を推進しています。本プロジェクトでは、化石資源から大気に放出された二酸化炭素(CO2)を農林業等の光合成で固定し、そ […]

6.20Fri 2025

岩手県産の少花粉スギで森林再生と花粉症対策 花巻でタケエイ林業社員と地元住民が植樹祭

タケエイ林業はこのほど、岩手県花巻市内の社有林の皆伐跡地で、第2回植樹祭を開催した。同社社員が県内産の少花粉スギの苗木150本を植樹し、花巻市森林組合、自治体関係者、県立高校生徒、地元企業社員らはオオヤマザクラの苗17本 […]

6.19Thu 2025

【木造マンション意識調査:1】生活者は住宅性能や快適さを重視 環境配慮の訴求には課題も

プラチナ構想ネットワークでは、「2050年までに9階建て以下の新規建築物を木造化・木質化する」ことをビジョンとして掲げ、木造都市の実現を目指している。近年、「技術の進歩」や「政策の後押し」により木造都市が注目されるように […]

6.18Wed 2025

江戸の御用調達商人による流通支配で地方の森林資源に打撃 徳川林政史研究所『森林の江戸学』を読む(前編)

私はコンラッド・タットマンの著書を読んで、日本の森林は江戸時代初期の乱伐でほぼ崩壊してしまったが、我々の先祖たちが叡智を結集して全国的にそれを復活させたという育成林業成立の物語を知った。その軌跡は世界史的にも極めて貴重で […]

6.17Tue 2025

森林資源フル活用の直接経済効果は2050年時点で4.7兆円と試算―森林循環経済総論(5)

これまでに述べた森林循環経済の展開を想定し、木質バイオマスの需給やその効果を試算してみた。バイオマス化学や木造都市の進展で木質バイオマス需要は大幅に拡大する。さらにパルプ・紙用材や燃料材なども加えると、2050年時点の国 […]

6.16Mon 2025

『森林循環経済』創刊記念ウェビナー(Webinar)
「森林循環で創出する未来」
2025年7月10日(木曜日) 13:00~17:00

今回の『森林循環経済』創刊記念特別セミナーでは、この『森林循環経済』を加速させる様々な人たちによる話題提供とディスカッションを展開します。

6.14Sat 2025

森林空間を活用した起業・事業化を支援 「森と未来 サステナブルアワード2025」で次世代ビジネスアイデアを募集

一般社団法人森と未来は「森と未来 サステナブルアワード2025」で「森林の空間価値」をテーマにしたビジネスアイデア・事業プランを幅広く募集。起業家やスタートアップによる自由で創造的なビジネス創出を応援する。エントリー期限 […]

6.13Fri 2025

木材全量買取ストックヤードと効率化・省力化で「儲かる林業」へ―富山県西部・森林資源フル活用の挑戦(1)

高性能林業機械のエンジン音が響く里山の森林。1人のオペレーターが、伐採・枝払い・玉切りまでを一貫してこなす現場は、スマート林業が現実のものとなりつつあることを示している。富山県西部で始まろうとしているのは、地域の森林資源 […]

JA