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6.12Thu 2025

バイオマス資源を核に企業と社会の大変革を 燃料に製品に広がる可能性

カーボンニュートラルにおいて最も重要となる、温室効果ガス削減へ向けた試み。なかでも森林循環経済という点で、大きな期待を寄せられるのがバイオマス資源の活用だ。プラチナ森林産業イニシアティブのメンバーとして、専門の化学工学の […]

6.12Thu 2025

バイオエタノールを活用したクリーン燃料の製造技術を開発するiPEACE223に三菱重工が出資 脱化石燃料の新たな選択肢に

三菱重工業が、バイオエタノールからクリーン燃料や化学品原料を製造する技術を持つスタートアップであるiPEACE223への出資を6月11日に発表した。再生可能資源を活用し、化石燃料依存からの脱却を目指す取り組みの一環となる […]

6.11Wed 2025

【炭素耕作で未来を耕す】地球を救う“つくる”発想とは?

地球温暖化を引き起こす温室効果ガス。その筆頭である二酸化炭素(CO2)をどう減らすかは、現代の人類にとって最大級の課題のひとつだ。そんな中、「炭素耕作」というユニークな概念が注目されている。農業のように“耕して”炭素を利 […]

6.10Tue 2025

森林所有者の負担ゼロで再造林・管理を一貫支援 放置森林の再生へ新法人「新潟・山のバトン」設立

スギ人工林が伐期を迎え、再造林されずに放置される森林が増える新潟県村上市で、森林所有者の金銭負担ゼロで伐採から再植林・長期育林管理までを担う一般社団法人「新潟・山のバトン」がこのほど設立された。伐採・造林の事業者と自治体 […]

6.6Fri 2025

新しい森林文化と技術革新で2050年カーボンニュートラル実現に邁進しよう

ぼくたちが約束した2050年カーボンニュートラル達成まで、あと25年! CO2排出抑制だけでは達成できないのだ。我が国の現在のCO2吸収は、森林緑地と海洋で6:4とすると、1.6億トン程度と考えられる。(森林緑地で樹木が […]

6.5Thu 2025

【非住宅木造建築フェア2025】大規模化・高層化を実現する最新技術と市場拡大を牽引する企業戦略に注目

非住宅建築の「木造・木質化」に関する最新技術とソリューションが一堂に会する「非住宅木造建築フェア2025」が6月4日、東京ビッグサイトにて開幕した。従来、木造建築は規模や耐火性能の面で限界があるとされてきたが、近年の技術 […]

6.4Wed 2025

「育成林業」という人類史の偉業を19世紀に成就 コンラッド・タットマン『日本人はどのように森をつくってきたのか』を読む(後編)

※前編はこちら森林の過剰伐採で日本が直面した2度の危機を解き明かす コンラッド・タットマン『日本人はどのように森をつくってきたのか』を読む(前編) 日本の山の8割が裸になった(熊沢蕃山)という17世紀末の状況に関して、当 […]

6.4Wed 2025

木造混構造6階建ての住友林業社宅が完成 中大規模集合住宅の新たなモデルに

住友林業は、茨城県つくば市に木造混構造6階建ての社宅を完成させ6月1日から利用を開始した。総戸数46戸のこの社宅は、中央部がRC造、両端が木造の平面混構造であり、これに対応した構法や部材のほか、合理化された設計・施工技術 […]

6.4Wed 2025

生物多様性が林業経営の新たな評価軸に 令和6年度「森林・林業白書」

令和6年度の「森林・林業白書」が閣議決定され、農林水産省が6月3日に公表した。今年度の白書では、初めて「生物多様性を高める林業経営と木材利用」が特集テーマとして取り上げられた。これまでの資源供給を重視する林業政策から、森 […]

6.3Tue 2025

「儲かる林業」実現のカギは大規模化と全量買取―森林循環経済総論(4)

日本の森林資源ポテンシャルは大きいが、サプライチェーンの上流となる林業の現状は厳しい。林業・製材産業の労働力は減少し、補助金頼みで生業として産業化されていない。森林に人手は入らず、生産力も低下している。こうした課題を解決 […]

6.3Tue 2025

自民党、森林資源を活用した循環経済の実現へ「集中対策パッケージ」

自由民主党は「森林資源による循環経済の実現に向けた提言」を6月2日に公表し、改正森林経営管理法の施行とともに、新たな国土づくりと地域経済の再活性化を目指す集中対策パッケージを打ち出した。地方創生・脱炭素・防災といった複数 […]

6.2Mon 2025

未来をつくる3つの領域/木を伐り、活かし、都市に固定する「循環の輪」―日本の森林が支える循環社会(4)

森林を守るために、木を伐る――。そう聞くと、直感的には矛盾しているように思えるかもしれません。しかし、先に見てきたように、木は成長とともにCO2の吸収力を落としていき、老いていくと、かえって炭素の貯蔵庫としての機能を失っ […]

5.31Sat 2025

震災復興の地で企業と育む「再生の森」 陸前高田市の「ワタミの森」で森林保全活動を開始

外食大手のワタミは5月28日、陸前高田市の市有林に設けられた「ワタミの森」の森開き式と森林保全活動を実施した。この活動は、「陸前高田市企業等による森づくり制度」における活動に関する協定締結に基づくもの。震災復興と地域再生 […]

5.31Sat 2025

Jクレジット巡視をスマホ地図アプリ「LivMap」で効率化 森林情報をリアルタイムで共有

地理情報の管理・共有サービスを提供する「はんぽさき」が開発した共有地図「LivMap(リブマップ)」を、環境価値創出事業を展開するステラーグリーンがこのほど導入した。現地の調査位置や作業の進捗状況をチームで共有できるアプ […]

5.31Sat 2025

既存塗料を剥がさず再塗装する施工技術「リオペーク」 メンテナンスの技術革新が木造建築の普及を後押しへ

ログハウスブランド「BESS」を展開するアールシーコアは、木造建築の再塗装時に既存塗料を除去する作業が不要となる施工技術「リオペーク(BESSオリジナル下地処理剤と独自施工方法)」を開発した。従来の方法では不可欠だった費 […]

5.29Thu 2025

腰の負担を35%軽減するアシストスーツ 林業現場の労働環境改善に貢献

アシストスーツを製造・販売するイノフィスは、使用者の腰の負担を軽減する「マッスルスーツSoft-Power(R)」を、長野県大町市を拠点に林業事業を展開する、おおまち林業にこのほど納品した。人工筋肉が生み出す補助力で、樹 […]

JA