CLT(Cross Laminated Timber)を活用する木造高層建築物の登場
木材の総需要は長期的に減少傾向にあり、特に国産材の主用途である建設用材は、戸建て住宅着工数や人口動態の影響で縮小が懸念されている。一方、国産材の自給率は2023年に43.0%まで上昇。2014年頃から始まった木質バイオマ […]
私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]
生活者アンケートを活用した木造マンションに関する意識調査の第4弾では、「住宅の中で木材の取り入れを期待する空間」に焦点を当てる。 水回り空間は木材使用に慎重 前々回の記事では、木造マンションが鉄筋コンクリート造(以下「R […]
日本がいま直面する国家的課題ー2050年カーボンニュートラル、地域の持続可能性、そして資源自給の確立。これらに共通して必要なのが、「循環」に基づく社会の再設計です。その鍵を「森」に見出しているのが、小宮山宏編著による新刊 […]
生活者アンケートを活用した木造マンションに関する意識調査結果の第3弾では、木造マンションに対する不安要因に焦点を当てる。 木造の信頼性と安全性を正しく伝えることが必要 前回記事では、木造マンションが鉄筋コンクリート造(以 […]
北海道は、道産の木材を使用した住宅を「HOKKAIDO WOOD HOUSE」として認定する制度を創設し、6月から運用を開始した。認定住宅を通して道産木材製品の魅力を発信するとともに、建築物の木造化・木質化を推進すること […]
生活者アンケートを活用した木造マンションに関する意識調査の第2回は、「Q. 一般的な鉄筋コンクリート造(以下「RC造」)のマンションと比較し、どれくらいの家賃であれば検討の対象となるか?」に対して得られた回答結果である。 […]
清らかな水と豊かな森に囲まれた富山県西部地域。この地でいま、地域の恵みを最大限に活用し、自給自足に近い形で資源とエネルギーを賄う「新しい森林文化」を創造しようとする動きが進んでいる。その核となるのが、地域内で森林資源を循 […]
プラチナ構想ネットワークでは、「2050年までに9階建て以下の新規建築物を木造化・木質化する」ことをビジョンとして掲げ、木造都市の実現を目指している。近年、「技術の進歩」や「政策の後押し」により木造都市が注目されるように […]
今回の『森林循環経済』創刊記念特別セミナーでは、この『森林循環経済』を加速させる様々な人たちによる話題提供とディスカッションを展開します。
非住宅建築の「木造・木質化」に関する最新技術とソリューションが一堂に会する「非住宅木造建築フェア2025」が6月4日、東京ビッグサイトにて開幕した。従来、木造建築は規模や耐火性能の面で限界があるとされてきたが、近年の技術 […]
住友林業は、茨城県つくば市に木造混構造6階建ての社宅を完成させ6月1日から利用を開始した。総戸数46戸のこの社宅は、中央部がRC造、両端が木造の平面混構造であり、これに対応した構法や部材のほか、合理化された設計・施工技術 […]
自由民主党は「森林資源による循環経済の実現に向けた提言」を6月2日に公表し、改正森林経営管理法の施行とともに、新たな国土づくりと地域経済の再活性化を目指す集中対策パッケージを打ち出した。地方創生・脱炭素・防災といった複数 […]
森林を守るために、木を伐る――。そう聞くと、直感的には矛盾しているように思えるかもしれません。しかし、先に見てきたように、木は成長とともにCO2の吸収力を落としていき、老いていくと、かえって炭素の貯蔵庫としての機能を失っ […]
ログハウスブランド「BESS」を展開するアールシーコアは、木造建築の再塗装時に既存塗料を除去する作業が不要となる施工技術「リオペーク(BESSオリジナル下地処理剤と独自施工方法)」を開発した。従来の方法では不可欠だった費 […]