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まちの木造化・木質化

CLT(Cross Laminated Timber)を活用する木造高層建築物の登場

9.11Thu 2025

法律の壁を超えて未来を創る方法 目的と勇気が社会を変える

私たちは日々、様々な法律や規制の中で生活しています。一見すると、これらのルールは私たちの行動を制限し、新しい挑戦を阻む「壁」のように感じられるかもしれません。しかし、私はそうは思いません。法律や規制は本来、社会を守り、人 […]

9.3Wed 2025

シェルターと戸田建設、ハイブリッド木質耐火部材「COOL WOOD-ST」柱を開発 60分・90分の大臣認定取得で中高層木造建築の普及を後押し

シェルターと戸田建設は、鋼管柱の耐火被覆材に強化せっこうボードと木材を使用するハイブリッド木質耐火部材「COOL WOOD-ST」の柱を共同開発し、60分および90分耐火の国土交通大臣認定を取得した。これにより、都市部の […]

9.2Tue 2025

森林と都市、そのあいだをつなぐ構想力 資源の循環で生まれる、建設の新しいかたち

都市のかたちは、木によって変えられるのか。そんな問いに、総合建設会社としての立場から本気で取り組むのが、株式会社大林組だ。同社が、いま「木」に注目しているのは、単なる素材の転換を目指すためだけではない。「都市の建物を“第 […]

8.26Tue 2025

全国知事会、国産木材の需要拡大に向けた包括提言を農水・文科大臣に提出

全国知事会の国産木材活用プロジェクトチームリーダーを務める小池百合子・東京都知事は8月25日、小泉進次郎農林水産大臣とあべ俊子文部科学大臣を訪問し、「国産木材の需要拡大に向けた提言」を提出した。提言は、建築物の木造化推進 […]

8.13Wed 2025

「選ばれる」国産の構造材・内装材とは 建材メーカーや設計者との協業による差異化が成長のカギ

木材の総需要は長期的に減少傾向にあり、特に国産材の主用途である建設用材は、戸建て住宅着工数や人口動態の影響で縮小が懸念されている。一方、国産材の自給率は2023年に43.0%まで上昇。2014年頃から始まった木質バイオマ […]

8.12Tue 2025

なぜいま日本に「森林循環経済」が必要なのか 資源自給・生涯成長・住民出資のプラチナ社会を目指す決意

私はプラチナ構想ネットワークの会長として、また東京大学の元総長として、長年日本の未来を考えてきました。今、世界は激動の時代にあるからこそ、私たちが目指すべき社会像を明確にし、自分たちの国を強くしていくことが何よりも大切だ […]

7.29Tue 2025

【木造マンション意識調査:4】木材を取り入れたいのはリビングや寝室などくつろぎ空間

生活者アンケートを活用した木造マンションに関する意識調査の第4弾では、「住宅の中で木材の取り入れを期待する空間」に焦点を当てる。 水回り空間は木材使用に慎重 前々回の記事では、木造マンションが鉄筋コンクリート造(以下「R […]

7.25Fri 2025

【新刊】小宮山宏編著『森林循環経済』が描く2050年へのビジョン―資源国家・日本の再構築は「森」から

日本がいま直面する国家的課題ー2050年カーボンニュートラル、地域の持続可能性、そして資源自給の確立。これらに共通して必要なのが、「循環」に基づく社会の再設計です。その鍵を「森」に見出しているのが、小宮山宏編著による新刊 […]

7.17Thu 2025

【木造マンション意識調査:3】耐震・耐火など構造性能の不安払拭が普及の鍵

生活者アンケートを活用した木造マンションに関する意識調査結果の第3弾では、木造マンションに対する不安要因に焦点を当てる。 木造の信頼性と安全性を正しく伝えることが必要 前回記事では、木造マンションが鉄筋コンクリート造(以 […]

7.15Tue 2025

北海道産木材の利用拡大へ住宅認定制度「HOKKAIDO WOOD HOUSE」運用開始 地産地消の循環を強化

北海道は、道産の木材を使用した住宅を「HOKKAIDO WOOD HOUSE」として認定する制度を創設し、6月から運用を開始した。認定住宅を通して道産木材製品の魅力を発信するとともに、建築物の木造化・木質化を推進すること […]

7.3Thu 2025

【木造マンション意識調査:2】「RC造より高価格」でも購入検討が3割 木造の付加価値訴求で選択肢になる可能性も

生活者アンケートを活用した木造マンションに関する意識調査の第2回は、「Q. 一般的な鉄筋コンクリート造(以下「RC造」)のマンションと比較し、どれくらいの家賃であれば検討の対象となるか?」に対して得られた回答結果である。 […]

6.23Mon 2025

木の地産地消・まちの木造化・木質バイオマスが地域を潤す―富山県西部・森林資源フル活用の挑戦(2)

清らかな水と豊かな森に囲まれた富山県西部地域。この地でいま、地域の恵みを最大限に活用し、自給自足に近い形で資源とエネルギーを賄う「新しい森林文化」を創造しようとする動きが進んでいる。その核となるのが、地域内で森林資源を循 […]

6.19Thu 2025

【木造マンション意識調査:1】生活者は住宅性能や快適さを重視 環境配慮の訴求には課題も

プラチナ構想ネットワークでは、「2050年までに9階建て以下の新規建築物を木造化・木質化する」ことをビジョンとして掲げ、木造都市の実現を目指している。近年、「技術の進歩」や「政策の後押し」により木造都市が注目されるように […]

6.16Mon 2025

『森林循環経済』創刊記念ウェビナー(Webinar)
「森林循環で創出する未来」
2025年7月10日(木曜日) 13:00~17:00

今回の『森林循環経済』創刊記念特別セミナーでは、この『森林循環経済』を加速させる様々な人たちによる話題提供とディスカッションを展開します。

6.5Thu 2025

【非住宅木造建築フェア2025】大規模化・高層化を実現する最新技術と市場拡大を牽引する企業戦略に注目

非住宅建築の「木造・木質化」に関する最新技術とソリューションが一堂に会する「非住宅木造建築フェア2025」が6月4日、東京ビッグサイトにて開幕した。従来、木造建築は規模や耐火性能の面で限界があるとされてきたが、近年の技術 […]

6.4Wed 2025

木造混構造6階建ての住友林業社宅が完成 中大規模集合住宅の新たなモデルに

住友林業は、茨城県つくば市に木造混構造6階建ての社宅を完成させ6月1日から利用を開始した。総戸数46戸のこの社宅は、中央部がRC造、両端が木造の平面混構造であり、これに対応した構法や部材のほか、合理化された設計・施工技術 […]

JA